ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

外は雨

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今年もついに梅雨入りしてしまった。
朝から雨のこんな日でも、ゴルフを楽しんでいる人は大勢いるんだろう。

自分は極力雨の日はゴルフはやらない...ゴルフに行く予定を決めるのは、一週間前の週間天気予報を見てから雨の確率が殆ど無い日を選ぶ。
だから自分から予定を決めるラウンドでは、突然のにわか雨以外に雨のゴルフをする事はない。
しかし他の人から誘われた日だったり、出ると決めた競技の時(最近はそんな事は滅多にないけど)には、一緒の人が「やめよう」と言わない限りは雨でも付き合うけれど。

よくゴルフのマナーに厳しい方が「雨だからってゴルフをやらないなんてゴルファーの風上にも置けない」なんて言うけれど、30年以上ゴルフをして来た身には「雨の日のゴルフに楽しい事なんて一つもなかった」という経験から来た一つの結論があり、おまけに自分が怪我したり他人に怪我させる確率が非常に高いという事実があるんだから...たとえ「マナー知らず」とか「ゴルフが分かってない」なんて言われようとも「雨の日のゴルフは(自分からは絶対に)やらない」という持論は変わらない。
ただし、風の日のゴルフは大好きだ...台風の様な風だって、ゴルフはいつもより以上に楽しめる。

そんな訳で、雨の多い6月はゴルフをする機会が少なくなる。
しかし、せっかく「これは!」というドライバーと、十分エースの戦力になるアイアンを手に入れたのだから、週間天気予報で雨の日の隙間に晴れのいい日があったなら、当然(気合いを入れて)ゴルフに行くつもり。

...風薫る5月はあっという間に過ぎ去り、雨の続く梅雨になり、この梅雨が終われば酷暑の夏が来る。
時が流れ、季節は変わり、世の中が変化して行く。
梅雨の間に読む本は、近所の中古本ショップがつぶれ、その閉店セールで文庫本が一冊10円で投げ売りされていたのを袋一杯持てるだけ買って来たもの。
もうこの街では大きな新刊書店が二つ潰れ、ついには中古本のショップまで潰れ...文具店は殆ど無くなり、アナログの文化は消えて行こうとしている。

アナログがダメならデジタルで...と言っても、デジタルの世界なんて本当は実体のない虚構の世界。
先日某ゴルフ雑誌編集者に勧められて、ラインと言うアプリのスタンプイラストを普通の人が作って売れるという「クリエイターズマーケット」のスタンプ募集にいくつかスタンプを出してみたが...
まず、募集開始時に自分の使っているマックのバージョンが古くてアップ出来ずに乗り遅れ、次の日に娘のパソコンで応募してみると、もう1700番台と2100番台...ゴルフのスタンプと、その他にラインいじめが問題になっているのが気になっていたので、いじめられてる子に対する応援スタンプを作ってみたんだが...出来は悪くないと思うんだけど、今や4~5000番台が公開されても私のスタンプは審査中のまま、ず~っと置き去りに(笑)。

まあ、そんなものかもね。

ああ、まだ外は雨が降ってるねえ...
テレビの天気予報は、晴れるのは1週間先だと言っている。