ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

いよいよ雨が...

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来週の天気予報には、雨の予報が並んだ。
いよいよ、6月の梅雨の季節になるらしい。

どうも一番悪いタイミングでぎっくり腰を起こしてしまったと思う...梅雨入り前の気持ちのよい天気の時に、まさかゴルフが出来ない体になろうとは(泣)。

雨の予報が並んでいる時には、ゴルフの予定は入れたくない。
以前にも書いたけれど、風が吹く分にはいくら強い風が吹いてもゴルフをやると思うけれど、雨の時は絶対にやりたくない。
晴れてたのに急に降り出した、なんて時はしょうがないのでプレーは続けるけれど...

「雨の振る日はゴルフをやらない」...ここだけは、イギリス生まれの「自然を相手にプレーする」「自然の中でプレーする」ゴルフというゲームに、頭を下げて逃げる事にする。
それを迷わないために、以前は持っていた雨具を全部捨ててしまったし。

その理由は前にも書いたが、「やる事が多くなり楽しくない」ということの他に、気持ち的にわだかまりのある事が一つある。
それはずいぶん前に雨の中でゴルフをやっていた時に、雨にぬれたグリップと手袋が滑って、クラブが手から飛んで人に直撃しそうになった事。
普通なら滑ったクラブは前に飛ぶんだけれど、ダウンで濡れたグリップが滑ったのを感じたとたんに、飛ばないように思い切りグリップを握った...そのために変な風に指に引っかかってクラブは自分の背中側に飛んだ...背中側にいた人間は、まさかクラブが飛んでくるとは思わなかったから、身動きもできない状態で、その顔の側をうなりを上げてクラブが通過したという。
わずか数センチで、俺はその人に大怪我を負わせるか最悪死なせていたかもしれない。

その事件の後、雨の日はゴルフをしないと決めた。
遊びで人を怪我させたり、死なせてはたまらない。

これはなんだかトラウマになってしまったようで、雨が降り出すとグリップが気になってスイングが出来なくなる。
あの手からクラブが飛んだ瞬間の嫌な「ゾッとする」感触は、これからも忘れる事は無いだろう。

だから、俺は雨の日はゴルフをやらない。
始めから雨の天気予報だったら、絶対にコースに行かない。

腰はだいぶ良くなった...でも、ゴルフをやれる天気にはしばらくなりそうも無いなあ。