ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

いつだって楽しい宴会ゴルフ

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昨日は梅雨入り前の最後の晴れ間だった。
4月に計画したものの大雨予報で中止した、もう20年くらい続く「宴会ゴルフ」(元々は年の終わりの忘年ゴルフで、ラウンド後にアンコウ鍋で宴会したのが楽しかった為に恒例行事になった)で古河ゴルフリンクスに行って来た。
天気は曇り時々晴れ、風は「気持ちいい」と感じる程度で、数日前の35度以上と言う猛暑に比べると暑いながらも命の危険までは感じない暑さだった。

メンバーは長い付き合いの優雅なスインガーY氏と、気合いのゴルフで楽しいH氏、それにY氏の部署の新人でまだゴルフ初めて4ラウンド目と言うT氏。
私はオークションでポチしたホンマのPP737を、一度も振らないうちにバッグに突っ込んで宅急便に出してしまったので、これが本当の試打ラウンドとなる。
いつもならバックティーを使うラウンドだけど、今回はまだビギナーとも言えるT氏がいるので大人しく白ティーから。

私はアイアンの試打ともう一つ、一度は目を見張る程飛んだSLDRをいろいろと振り方を変えて打ってみる事も試してみたかった。
が、1番はいきなりチーピン...左のラフから木を避けて低いフックを打つイメージで4番アイアン。
これが本当に初めてのPP737ショットだったが...残り200ヤードを奇麗にフックがかかってグリーン手前まで...「易しい!」、そう感じた。
4番472Yのロングでは、残り190Yをやはり低いフックをかけて打つと、上手く転がってグリーン左のカラー...楽にバーディーとなった。
その後もPP737のショットは170~80ヤードの5番6番からピンに絡み、120~130ヤードはピンにかぶさって行った。
アイアンショットは、10番で抑えたフルショットをしようとしてシャンクが1回あった他はほぼ完璧。
ただ一緒に入っていたPP102のサンドは合わなかった...50~60Yで、殆ど右に行ってピンに絡まない...60ヤードからバンカーに1回、右に外したのが1回...バンカーからはショートが1回オーバーが1回。

この日はグリーンが激重で、アウトでは3パットを4回もしてしまったので42。
午後のインでは3パット2回、ワンペナ1回で39。
ショット的には、73~4でまわれると感じたくらい、アイアンのショットは良かった。

なにより、PP737は黒トップに比べると本当に抜けがよい...いかにスクープソールの黒トップが難しいアイアンだったかと思い知ると共に、難しいと言われているPP737をこんな風に「易しい」と感じる事は、黒トップを使って来た事は無駄じゃなかったし、これからも使い続ける意味があると確信したラウンドだった。
もう一つの実験...ドライバーショットはやはり八分くらいの力でしっかり振ると「凄く良く飛ぶ」。
それ以下やそれ以上の力を入れると、チーピンになる。
この「八分の力」というのが結構難しいのだが...その結果を見れば、やらなくちゃならないだろう。
ティーで278ヤードのミドル、グリーン上に人がいなくなってからピンに向かってライン出しショット(自分ではかなりコントロールしたつもり)をして、上手くラインに乗った。
これがピン真っすぐに行ってグリーンオーバー...ただのパーにしかならなかったが、このドライバーでこれからのゴルフをやって行くという事を決めたショットだった。

で、終わったのが2時過ぎ。
ゆっくり風呂に入って、さあお楽しみの宴会...と言っても殆どの店がまだ開いていない。
駅までゆっくり歩いて、駅前の唯一開いていた中華料理屋で「乾杯!」
生ビールから始まって、瓶ビール・ウーロン杯、紹興酒...摘みもいろいろとって5時半まで延々と宴会。
5時半過ぎたら駅前のいつもの居酒屋に店を変えて、また「乾杯!」。
ビールに焼酎と杯を重ねて8時近くまで...いささか酔っぱらって電車で帰宅。

今はちょっと頭が痛いが、気持ちは満足。
仲間との酒は美味しいし、アイアンは使えると判ったし、ドライバーも上手く使える目処が見えて来た。
問題はサンドウェッジだが、これはまた時間をかけて探してみよう。

もう6月。
梅雨の間の晴れ間を見つけたら、また出かけよう。