ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

左腕のしなり

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一昨日、今年二度目の練習に行って来た。
風は弱くなっていたけど、気温は低かった。
1時間で150球くらい...全く汗もかかず、暖まらず。

主に7~8番のアイアンでスイングを思い出そうとしての練習だけど、毎年毎年自分の身体が硬くなって行くのを感じる。
それなのにストレッチも柔軟体操も不足しているのは解っているんだけど...まず仕事をしなければ食べられないアマチュア故、後回しにしてしまう日々の生活。
そのうちに身体のあちこちが錆び付いて、イメージとはかけ離れたギクシャクとした動きしか出来なくなる悪循環...まあ、自業自得なんだけど。

ウェッジでの柔らかいショットを打つのに苦労する。
7~8番アイアンで、150ヤードくらいを運ぶ様なイメージで打つショットが打てない。
インパクトが強く、ボールをはじく様なスイングになってしまう。
ロングアイアンではもっとそれがひどくなり、棒切れで引っ叩いている様なイメージばかり。

ウッドはヘッドに体積が有る分、フェースで運ぶイメージはあるんだけれど...どこに運ぶかは、毎回めちゃくちゃ。
身体が硬くなり錆び付く事は、前傾が保てないスイングになり、スイングリズムがギクシャクし、肘や腰に負担をかけるインパクトになる。

色々とスイングを思い出しながら打っているうちに、忘れていた事を少しずつ思い出す。
「ああ、そうだった」
「こういうイメージを持たなくちゃ」
「こんな感じでスイングすればかなり良くなる」
なんてね。
先週の練習でもいくつか思い出していたんだけれど、一週間ですっかり忘れていたようだ。

今週思い出したのは、左腕。
身体が硬くなったので、若い頃のようにまっすぐ伸ばした高いトップを造る事はもう無理。
かと言って無理に手を上げようとすると、どうしても左肘が曲がってしまう。
曲げた左肘をインパクトでまっすぐ伸ばして打ちに行くと、左肘に負担がかかり痛みを引き起こす...所謂テニスエルボーの様な痛みが起きる。

そうならないスイングのイメージを自分で持っていたはずなのに、すっかり忘れてた。
今回の練習はそれを思い出したので、よしとする。
それは「左腕をしならせて使う」と言うイメージ。

まっすぐ無理に伸ばさない。
肘が曲がる程上げない。
前傾を保持したままで、身体の前面で左腕を鞭のように使うイメージ。
それには下半身を暴れさせないで、落ち着かせたまま上半身を捻る....捻った上半身の前面のみで左腕をしならせる..つまり、身体の前で左腕を使うイメージ。

これは自分の備忘録のため、レッスンプロの言う事なんかとは関係ないのであしからず。
これで上手くいくとぴしっとフェースにくっついた球が打てて、飛距離も腕に力を入れて引っ叩いた時より出るし、正確さも増す。
ただし、「欲」がでると絶対に出来なくなるスイング...自分にとって。

簡単な事なんだけどね。
気温によってはちょっと柔らかいシャフトの方が良いかもしれないなあ。

さて、来週...気温を見て、千葉県か茨城県の暖かい地域のオープンコンペにでもでも参加してみようと思う。
明日はホームコースの月例があるんだけど、栃木の山奥じゃあきっとグリーンがカチンコチンだし、まだ気温が上がらないそうだから参加は無し。
来週半ば以降に、初ラウンドして、3月4日のバレンタインカップに備えるとする。