ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

俗物の悩み

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ドラの調子が今一だ。
アイアンはそれなりに当たって来たけれど、ドラがどうしても落ち着かない。
今使っているドライバーは、自分の感覚で8・5分の力で振れると、落ち着いたいい弾道でそれなりに飛距離も出る。
それ以上ちょっとでも力が入ると左に巻く。
ちょっと軽く打ちすぎると、右に逃げて行く。
その加減が難しい。

どうしても最初の数ホールで、右や左に行ったのを調整して行く事になる。
それが大怪我にならなければいいが、OBや1ペナや、林や池に行ってしまうと、最初の3~4ホールで大叩きとなり、下手すれば回復不能のスコアになる。

去年ずっと酷いチーピンに悩まされた前のエースドライバーだが、そのチーピンになった理由が最近分かって来た。
...原因は、太り過ぎ。
それによるバックスイングの肩の回転不足、グリップが身体から離れる、手だけでボールを捉まえに行く、腹が回り難いために早めに腰が開いて、はじめから左に打ち出してしまう....

40頃までは体重70キロそこそこをキープしていた。
50を過ぎると80キロを超えて、腹だけが成長し始めた。

今は、90キロギリギリの攻防を続けている。
主食は減らしているのだが、酒と摘みがそれを上回って成長を促しているらしい。
そして、パソコンの前に座る時間が(仕事でね)長いことによる運動不足。

腰痛はずっと続いているが、なんとか背を伸ばして早足で歩くことを続けることによって重症になるのを防いでいる。
...しかし、急な動きや速い動きをするには、腰に違和感と痛みが続くのが怖い。
そして長く痛みが続く膝は、今は一応小康状態...ただし、ついうっかり高い所から飛んだり、階段を駆け上がろうとすると強烈な痛みを感じる。

...これらを軽減する方法は判っている。
10キロ減量すれば、自分の身体は倍以上早く動けるようになるだろう。
そうなればチーピンは無くなるだろう。
飛距離は50ヤードは増すだろう。
腰も膝も痛みは半減するだろう。

ならば、体重を減らせばいい...問題は簡単だ。
普通のダイエットなら出来るだろう。
食事を抜く事だって勿論平気。
...どうしてそれで太るのか?

(自分は、自他共に認める俗物だから)
...酒と摘みの喜びを我慢する、立派な心が無いだけだ。

遠い昔に、「判っちゃいるけどやめられない...」なんて歌があったっけなあ...