ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2012年全米オープン2日目

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予選カットの日。

例年通りのどSな設定の、カリフォルニアのオリンピッククラブ。
この全米オープンというのは、昔からパープレーが優勝スコアになるように設定するんだとか...

昨年のマキロイの16アンダーというのが例外中の例外で、オーバーパーの優勝というのも珍しくない。
多分昨年のコース設定というのは「大失敗」という判断だったと想像していたので、今年はかなり難しくしてくると思っていた。
深いラフと超高速グリーンと、長い距離、プラス風が加われば、今年の優勝スコアはせいぜい3アンダーくらいになるはず。

今日のカットで、応援していたB・ワトソン、昨年の優勝者R・マキロイ、世界ナンバ-1のL・ドナルド、初日好調だった石川などが姿を消した。
他にもD・ジョンソンや、T・イメルマンや藤田以外の日本勢もカット。

藤田は持ち前の正確なショットで、6オーバー42位タイ。
1オーバーまで戻せれば優勝争い出来るんだけど。

優勝争いは、タイガーを中心にヒューリク、D・トムズ、G・マクドウエル...
ヒューリクは3日目にタイガーと一緒というのが辛い。
別な組だったら可能性はあると見るんだけど。

そういう意味では、面白い存在と思うのが3オーバーのM・クーチャー。
彼の表情は、「笑っている顔」と「もっと笑っている顔」の二つしかない、というキャラクターが気に入っている。
ショットは正確だし、メジャーをとれば一気に強くなるゴルファーだと思っているんだが。

今調子が上がって来たタイガーと回ると、殆どのゴルファーは壊されてしまう。
なので、タイガー以外に優勝者が出るとすれば、3日目も4日目もタイガーと同じ組にならないで上位に残っている誰か...それが誰かを推理するのが面白い、今年の全米オープンとなりそうだ。

でも、また睡眠不足が続くのか...あ~あ。