ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ファットシャフトアイアンとダブルオーバーラッピンググリップ

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不思議な捩じれ方、というかインパクト時の感触が変わっているファットシャフトアイアンでスコアを作れるか試して来た。

自分としてはあのヒッコリーシャフトアイアンの様に使えれば面白いゴルフが出来る、という期待と目論みがあった...

天気は良いので、あまり狭いホールの無いコースでの試打調整ラウンドがしたかったんだけど...
残念ながらそういうコースでのオープンコンペはキャンセル待ちとなってしまい、ネットでの評判を見て申し込んだのが雲雀ゴルフ倶楽部のオープンコンペ。
賞品が何かは書いてなかったけれど、グリーンの状態の評判もいいし費用も安いのでここに決定。
二人で食事付き13000円ちょっとなら文句は言えない。
...唯一の不安は、ユーザーズコメントに「ホールが狭い」とあった事。

このラウンドは9ホールコンペの前半は、全てダブルオーバラッピンググリップで握ってプレーすることをテーマにした...途中で変更は無し。

しかし、スタートのイン10番は「うわっ!、狭!」...
ティーショット3wでプッシュアウト..OB!
いきなりのトリスタート。
しかし、11番の172ヤードショートで、6番でベタピン50センチでバーディー。
...「アイアンはいい感じだ」と、ダブルオーバーラッピンググリップとファットシャフトアイアンの相性のよさを確信。
普通にティーショットがフェアウェイにある時には、残りが180yでも150yでも、ほぼ確実に狙って行ける。
ただし!
残り100ヤードを切ったアプローチやコントロールショットが問題。
どうしても以前使っていたアイアンより40グラムくらい軽いためか、ダブルオーバーラッピングが抑えが効かない為か、距離をコントロールしようとすると右にすっぽ抜ける。
方向を気にすると飛び過ぎる。

それから、ドライバー(73グラムXシャフト)は、やはりこのグリップではコントロールが利かない。
ヘッドが思っているより動き過ぎて、行き過ぎていると思うとプッシュアウト、遅れたかと思うと(捕まえに行くと)チーピンとなって、アイアンを打つ様にはとても打てない。
プロで唯一このグリップを使っているジム・ヒューリクが、ドライバーはかなり短いシャフトのものを使っているのもこうした理由からだろう。

ドライバーがおかしくなると3Wもおかしくなって、結局ティーショットで2OB、1ロスト。
バーディーが一つあってスコアは43...47人中8位で賞品無し。

午後はドライバーやFWと、アプローチショットやコントロールショットの時にはオーバーラッピンググリップに戻す様にしてみた。
ティーショットやロングショットは結果良好。
問題は100ヤード内のアイアンのコントロールショット。
オーバーラッピンググリップでのアプローチは結果が良かったが、80ヤード70ヤードと言う距離のコントロールショットでダフリが出た。
慣れて来たダブルオーバーラッピングでは、まあまあ。
やっぱり、これは「重さ」の問題か...ピッチング以下は今まで使っていたスチールシャフトのウェッジ類に替えた方がいいかもしれない...あるいはスチールのファットシャフトもいいかも。

29日に、古いキャンピングカー仲間のホームコースメンバーと1年ぶりの月例に参加する事になったので、それまでに調整しておかなくちゃ...