ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

輪番停電パニック

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単1、単2の電池が全く手に入らない。
輪番停電のグループが重複していて、いつから停電に成るのか判らない。

どうやらパニックが起きているようで、あらゆる店から単1単2の電池とインスタント食料が消えている。

我々は東北の被災地を助けようと思っていたのに、東電のこの対応のおかげで自分の生活を守るのに必死にならなければならないようだ。
電気が止まると,、地域によっては水道も止まるらしい。
私の住んでいる地域では電車は運休となり、道路は超渋滞となり、都内に出る事は不可能。
ネットを使うにも、間もなく9時から停電になるらしい。

これは我々が東北を助けようという動きを、完全に止め、自分の生活にいっぱいになる...

これは天災なのか?
人災なのか?

停電の直前に大急ぎでアップする。



今現在、午前9時40分。
急に東電が輪番停電の実施を見送ると発表。
今は第2グループ...実はうちの地域は三つのグループに重複していて、実際に実施される迄はどこのグループに属しているか判らない。

それにしても、この輪番停電は本当に実施する必要があるのか?
その前に徹底的な節電を呼びかけて、関東の住民全ての意思を信じるべきなのではないか?
ネオンをやめ、部分消灯、極力電気を使う事を我慢してもらう。
そういう事の結果、避けられない事態であれば輪番停電も仕方ないと思うが...
先にこういう形での強制停電を発表した事は、関東の住人のライフラインをズタズタにして、東北の人たちを助ける力を根こそぎ奪うものではないのか?

現実に、電車は止まり、道路も動かず、会社が営業できず...やがては食料危機迄呼び起こすだろう。
こんな方法は、関東に住む莫大な数の人達をパニックに陥れて、東北への救援の力を喪失させてしまう、最低のやり方ではないのか?

この輪番停電と言うやり方、あまりに東北の救援と復興にマイナス要因が多すぎる。