ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

カラーボールKIRA使ってみたぞ

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なんか評判のいい、キャスコのカラーボール「KIRA].
うちの奥さん用に買ってみたんだけど、「ボールを無くさない」以外に、「結構飛ぶ」とか、「意外に止まるよ」とか、「冬にはいいよ」なんて感想が男の間からも聞こえてきた。

じゃあ、使ってみなくちゃ、というわけでスプリングフィールズで使ってみた。

もう一種類,キャロウェイの「ヘックスツアー」を使って比較。
まず、感触。
これがいちばん違うところ。
ヘックスツアーが「ガシッ」という印象に対して、「ボンッ」という感じ。
はじめはドライバーで「軽い!」と感じたが、アイアンで打ってみると「柔らかいなりに重さも感じる」。
でも、ヘックスツアーと交互に使うと、その柔らかさのためにティーショットでは余計な力が入ることが多かった。
KIRAだけ使って入ればそんなことは無いだろうと思うんだけど。

ロングアイアンでは、手に来る感触はKIRAはかなり柔らかく、冬の寒い季節でも当たり損ねて手が痛い、なんて事にはなりにくい。
ショートアイアンでは、やはりスピンで戻る、という感じはなく、高さで止まる、という感じ。
問題はアプローチ。
かなり綺麗に入ったボールでも、スピンでブレーキがかかるということは、あまりなかった(あくまでも俺の技術では)。
同じ打ち方で、ヘックスツアーの方はきちんと2バウンド目にブレーキがかかった。

ただ、スプリングフィールズはグリーンが「速くて」良い状態だったけど、他の「遅い」グリーンのコースで苦労している人なら、転がしのアプローチには向いているし易しいと思う。

パットは、好みの問題だろうと思うけど、タッチが柔らかすぎて、自分では距離感が出しづらい気がした。
そして、このボールは池や崖の向こうに消えない限り、絶対になくならない。
200ヤード以上離れていても、浮き上がって見える!

これ、冬のゴルフに最適なんじゃないだろうか?
凍ったグリーンにスピンなんて関係ないし、転がしではクセもなく言うことを聞く。
ミスヒットしても手に易しいし、飛距離はそんなに変わらないと思う(特に飛ぶわけでも、飛ばないわけでもない)..,つまり、ヘックスツアーと同じってこと。
アプローチで低く出してギュッと止める! なんて事を考えている人以外には、冬のゴルフに絶対のお勧め(大叩きが得意の私の感想です)。