ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

我が友、年下のゴルファーに

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どうも最近は、自分がそのパーティー最年長になるなんて事が多い。
自分じゃそんなに年とってないはずなんだけど(何時の間に?)。
...頭の中は、なんだか高校時代からちっとも進歩してないような気がするのに。

でもゴルフってのはいいものだ。
19番ホールの楽しさは、良いゴルファーと出会えれば、ゴルフそのものよりも深くなる。
会話はいつ果てるともなく、笑い、怒り、嘆き、泣き...そしてまた大笑いへと。

そう、それでおじさんからの酒飲んだ上の、繰り言だ。
もちろん俺はそんなに上手いゴルファーじゃない。
人に忠告することなんか出来るほど偉くもない。
でも、まあ、与太話として聞いてくれ。

そんなに「頑張る」「がんばる」って、自分に言い聞かせちゃいけないよ。
ホントはもう十分頑張っているんだから。
肝心なのは「負けない」ことだ。
勝てなくたって負けないことだ...「がんばらなくても、あきらめない」ことだ。
続けていれば上手くなる、気持ちを忘れなければ強くなる。
それを信じることだ。

ゴルフも世の中も不公平だ。
ゴルフって奴は、自分の欠点を抑え、我慢し、不運に耐え、「つまらない自分からもう少しましな自分に成長させて行かなければいけない」と思わせるゲームなのに、「なんで上手い上級者に嫌な奴が多いんだ?」と感じることだろう。
無理して無理して頑張った結果、あんな連中と同じになっちゃつまらないだろう?

君等が今ぶつかりつつある問題も、うすうす感じつつある問題も、実はゴルフそのものとは関係ない。
ゴルフをやっている人間の問題だ。
くどいけど、繰り返して言おう...君も、貴殿も、貴男も、貴女も、「頑張りすぎるな、それよりもっと『ゴルフを楽しもう!』」。
それでも、「頑張った」と同じくらい上手くなれるし、強くなれる。

「嫌な奴ほどゴルフが上手い」になるんじゃなくて、俺たちはもっと楽しんでゴルフを上手くなろうじゃないか...俺はちょっと手遅れだけどね(笑)。