ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

35年

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昨日が、うちの奥さんと結婚して35回目の結婚記念日。
明日が、もう何回か数えるのも忘れた誕生日。

ゴルフに例えると、俺たちは何番目のホールをプレイしているんだろう。

ふと思うのは、上がり難関の3ホールを残した15番ホールを、ティーオフするところか...

既にスコアは回復不可能なほど崩れてしまったか...それとも、粘れば、諦めなければ、そこそこのスコアでいけるのか...

しかし、コースというものは、いや、名設計家の造るコースは、上がり3ホールにその魅力の殆どが凝縮されているものだ、とも聞く。
その3ホールを楽しむためには、これからのハンディキャップ1の難ホール15番を、キッチリとホールアウトしなくてはいけない。
ここまで来て、切れてしまうのはそれはもったいないことだし。

ティーショットを失敗したって、何とか寄せワンのパーを狙ってね。
おまえはダボで良いから、あわてるな、焦るな、失敗しても嘆くな、空は高いし、気持ちの良い風も吹いている。

そして、残りの3ホールに向けて、気を新たにして進もうじゃないか。


...でも、ひょっとして、あと9ホール残ってる...なんてことないよね。