ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ダンロップフェニックス2008

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石川遼、本物になってきたみたいだなあ...
優勝したP・マークセン、アジアサーキットで鍛え上げたタイ出身のプロゴルファー、ってところにゴルフが世界レベルで楽しまれるゲームになってきたことを実感できる。
スイングは身体に無理な動きをしない、シンプルなスイングでシンプルに攻める、まさに「オヤジ」の参考にすべきもの。
...これからの冬ゴルフの参考にしようっと。

で、石川遼,,,立派だろう。
彼の進歩には脱帽するしかないと思う。
まさに「見せる」ゴルフで上位に来ているのは、じつに素晴らしい。
...ただ、プレーが遅くないか?、と感じたのは俺だけか。
テレビの中継では、あまりそこのところは判らないのだけれど、打つまでの時間がちょっと掛かりすぎているような気がした...問題なければ良いんだけれど、これから世界に出て行くのなら、そんなことで突っ込まれないように気をつけた方が良い、という老婆心までに。
それと、じつに振り抜きが見事なんだけど、あれだけ振ると体中の関節や腱が悲鳴を上げているように感じてしょうがない。
今はまだ10代の若さだから大丈夫なんだろうけれど、20代の半ばまでに故障が発生する危険が、かなりあるんじゃないだろうか。
本当に優秀なトレーナーに、金をかけて身体のケアをやっていって欲しいと思う。

そして、俺が今一番好きな若手、B・スネデカー。
スイングと、スイングにはいるまでの早い決断とリズムが好きだ。
マスターズの時に、優勝したイメルマンより、このスネデカーの方が気に入ってしまった。
何か一つ、突き破ると大化けする気がするんだけど...

なにはともあれ、日本勢のトップに石川が来たことは、来年の日本のゴルフ界が「チェンジ」する兆しとして、大歓迎。