ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

コンペの前の思いつき

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長い事ゴルフをやってると、今の調子じゃどんなスコアしか出ないかが判ってしまう。
まあ、練習もろくにしないでコンペの時だけいいスコアを出そうか、なんてのが甘い考えだしゴルフを舐めてると言われてもしょうがない事なんだけど。

それでもなぜかコンペの前に思いついてしまうんだよね...

7月2日に漫画家松田一輝氏の主催する漫画家コンペがある。
何でも今度は難しいコースでやるそうだが、ここの所のゴルフの調子ではいいスコアなんて望めそうも無い。
という事で、少しはスコアをまとめる練習や方法を考えてみた。
最近のゴルフでの調子は、ドライバーが不安定な上にアイアンがまともに当たらない。
週に一回前後練習場に行く様にしているが、どうも身体が思う様に動いてくれず、球筋は全く安定しない。
先日のグレンモアでも、ろくな当たりは無かった。

だから
「じゃあ、コンペはドライバー使わずに3wや7wでティーショットしようか」と思いつく。
その為の練習は、気楽に打てる広いコースより緊張感のあるティーショットが必要な狭くてトリッキーなコースでラウンドするのが良い...となる。
飛ばすより狙った所に打つショットの練習、という訳だ。
幸いな事にそうした「狭い」「トリッキー」「落としどころが難しい」なんて言うコースは、ネットなどでの評判が良くはなく料金設定も十分安い所ばかりだ。
天気予報で確認した後、そうした中でも特にトリッキーだと言う評判のコースに行って練習ラウンドをする事にした。

見るからに狭いスタートホール...自信を持って振った3ウッドのティーショットは、芯を食ったもののだんだん左に巻いて行って狭いホールから飛び出て行った。
暫定球も全く同じ。
...その後のハーフで打った3wのティーショットは全て左。
打ち直して左に行かない様に打った7wのティーショットは右にすっぽ抜け。
結局、このハーフ50は切ったものの3wのティーショットは上手く打てたのは2回だけ。
後は全部左のトラブル。

昼食後、「しょうがない、コンペ用にドライバーも打っておくか」と使った1wはなんと狭いフェアウェイのど真ん中。
なぜか3wのように左に行かない。
かなり振ってもちょっとフェードになるくらい。
...打ち下しの304ヤードはなんと1オンしたりして...

コンペの練習にはならなかった...かえってティーショットの迷いが深まっちまった。
そして黒トップから換えて使ったクリーブランドのTA-3も、3Wと同じ様に左巻き
これは重症。
自分でチェックしてみると、身体が固くなるに連れて身体が廻らなくなっている分手をアップライトに挙げすぎていたようだ。
右肩の辺りに挙げるつもりの手が首の上に挙がってしまっている為に、クラブが極端に上から入って左に抜けていると思われる。
思い切りフラットにスイングするつもりで(右肩の下の所に挙げるつもりで)、やっと普通のスイングプレーンになるようだ。
ああ、年はとりたくないなあ...身体が固くなり過ぎている。

まあ、「下手の考え」がやっぱりダメだったのは確認出来た。
今度のコンペ、練習ラウンドの唯一の収穫「フラットに振り切って行く」事だけ考えよう。
スコアよりも「気持ちの良いショット」が目標だ。