ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

傾斜が読めない..

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やっぱり、年のせいなのか?
老眼が進むにつれて、グリーンの傾斜が読みにくくなってきた。

ずっと視力2.0を保ってきた目が、近くがぼけてきたのは何年前からだったか...
初めて老眼鏡をかけたときに、あまりに近くがはっきり見えるのに驚いたのを覚えている。

以来、年々老眼が進んできて、はじめは1とか1・5度の老眼鏡だったのが、今は2か2・5度の老眼鏡でなくては見えなくなってきた。
その代わり、相変わらず遠くははっきり見えていて、250ヤード先に行ったボールの落ちどころなんかもよく見える。
まあ、実際に老眼鏡が無くてはっきり見えないことで困るのは、スコアカードにスコアを書くときくらいなんだけど、その影響(だと思う)が他に出てきて困っている。

それが「傾斜が判りづらい」ということ。
原因は、老眼が進むと共に「乱視」が出てきているためらしい。
確かに、近くのものを見るときに老眼鏡をかけても、線が二重に見えたりすることがある。

ボールがグリーンに乗ったときには、自分がグリーンにあがる前に傾斜をよく見ておかないと、傾斜が判らなくなる。
ボールに対してアドレスを取ったときには、全く傾斜が判らないような「感じ」なのだ。
だから、アドレスに入る前に「これは右に曲がる」、とか「これは左に曲がるライン」とか決めておかないと、打てなくなる。
もしキャディ付でのラウンドなら、「右に曲がるの?左に曲がるの?」とだけは必ず聞く。
時々、全く逆のラインに読んでいることが多くなったのが、自分でも驚く。

セルフの場合は、グリーンにあがる前に読んだ曲がりが、だいたい正しい。
ボールの側に行ってから感じたラインは、確率5割で違っている。
これではスコアは良くならない。

一番困るのは、そんな時に老眼鏡なんかかけても、何も関係がないこと。
老眼鏡なんて虫眼鏡みたいなものだから、1メートルも離れたものはゆがんで見えるし、あんなものかけては目が回って普通に歩くことも出来やしない。

...きっとキャディーをつけたら、5ストロークは違ってくると思う。
そう思って去年からのラウンドを調べてみたら、やはりキャディー付のコースのオープンコンペの方がかなりスコアが良かった...
でも、これからも俺はなるべくセルフのコースで回るだろうなあ。
ゴルフの楽しみが、セルフプレーで少なくなるとは全然思えないから。

大叩きだって、愛嬌だし、さ。
(ちょっと負け惜しみ...あり)