ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ボイスナビを買った!

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最近はゴルフをプレーする場合は、殆どがセルフプレーだ。
キャディー付きでプレーするなんて、年に2~3回しかない。
そして、最近数年の自分のプレーする基準が「なるべく回った事のないコースをオープンコンペで」。

そうした時、どうしても正確な残り距離などを知るために距離測定機が欲しくなる。
以前、ニコンやライカのレーダー測定器を使った事があったけど、ショットの前にいちいちレーダーで測定するのは非常に面倒であり、また正確に測距するのもテクニックがいる使い辛いものだった。
そのためにいずれも2~3回使ったあと手放した。

それに比べると今全盛のGPSを使ったナビゲーションの機械は、非常に正確で使いやすいと言うのは知っていた。
ただ、自分のように老眼になっていると、画面の数字を読むためにいちいち老眼鏡を出差なければならない...これが結構めんどうで使う気になれなかった。
そこに、画面ではなく音声で残り距離を教えてくれるナビがあるというので、ちょっと高かったけど手に入れて使ってみた。

製品名は「ショットナビ ボイスキャディー」とか。
(二木ゴルフで14900円だったか)

それが一ヶ月前...その後大雨で中止や、ナビ使用禁止コンペや、めまいでキャンセルなどが重なって、やっと1ラウンド使ったのがこの前の東の宮ccのラウンド。
その使用した印象。

これは楽。
押すだけで距離を言ってくれるのは、実に判りやすい。
多分測定結果も正確だろうと思う。

しかし、困った事も2~3点。
まず、今の東の宮は2グリーンから1グリーンに変更してから数年経つのに、未だにいちいち「左グリーンまで」とか「右グリーンまで」とか言うので、その度に正しい側にポタンを押して変更しなければならない。
これはえらく面倒で、新しいデータに変えて欲しいものだ。

そして、初めて使ったので慣れてないために困ったのが、イラストの下の方に描いたケース。
1番ホールでボールが左側のラフに行き、そこから距離を測ったら、なんと後ろ側にあった9番ホールの距離を言い始めた。
1番ティーで1番ホールの距離を確認したあとなのに、2打目で勝手に9番になってしまい、その後2番ホールのティーに上がるまで9番ホールのグリーンまでの距離を言い続けた...残り9番のグリーンまで780ヤードです、とか。

あとで説明書で調べたら、ホールキャンセルとホール指定の方法が乗っていたけれど、下手に隣のホールに行ったりしたらこんな風になるかもしれないのが残念。
そのホールのティーから始めたら、2打目でいきなりとんでもないホールの測距になんてならないようにして欲しいもの。

でも、1グリーンのコースでフェアウェイに打っていれば、操作は実に簡単で役に立つ道具と言える。
私のように老眼で、普通のショットナビを使うのに躊躇している人にはお勧め。
ただし、ベルトにつけると、座った拍子にボタンに触れて、予想もしない時に音声が出て同伴競技者の迷惑になるので注意。
それに、ベルト辺りだと風が強いときなどに音声が聞き取り難い。
音声レベルを大きくすると回りに迷惑がかかるので、どうしても帽子とか襟とかが使いやすい。

...口惜しいのは、もう12月初めにはこの新型が出るらしいという事。
性能も良くなり、値段も安くなるなんて(おまけにイヤホンが付属するとか)...ちょっと買うタイミングを失敗したなあ...