ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

3月になったけど...まだまだか...

昨日が閏年の2月29日なんて知らなかった。
病院に行き、採血・輸血と先生の診察中に...「ああ、そうか...今日は29日だからニクの日なんだ」なんてことに気がついた。
もし身体が元気だったら、暖かくなってきた気候に気持ちがソワソワして、あちこちで開催中の「肉が賞品のオープンコンペ」に参加していたろうな、なんて...
で、きっと今年初めての花粉にボロボロにやられて、「眼・真っ赤、鼻・真っ赤、頭が芯までボーッとして、やっとの事で家に辿り着いたことだろう...もちろん参加賞以外の賞品なんてもらえるはずも無く、ただ息も絶え絶えで」
思えば以前は毎年「今年の花粉症対策ニューグッズ」なんて情報を必死に探して現物を手に入れ、気合と期待を入れた挙句に...結局効き目のあったものなんか全く無くて、ただ「ゴールデンウィーク明け」までは全てが無駄な努力だったことを学習もせずに繰り返していたっけ。

ああ、今じゃそんな時代が懐かしい。
俺は採血の結果が、ヘモグロビン値7以上にずっとならず、むしろ逆に何かあると6代まで落ちて息切れにフラフラになっている。
流石に担当の先生もヘモグロビン値が7を切ると基本輸血ということで、昨日は2週連続輸血だったが...なかなか「力」が体に入って来ない。

「ともかく安静に」「坂道や階段を登っちゃいけない」「心臓に負担かかると心不全を起こすから」と言い聞かせられ...確かに50メートルも歩くと呼吸を整えて「スー・スー・ハッ・ッハ」とリズミカルに呼吸しないと、窒息するような苦しさがすぐにやってくる。

今はただこのヘモグロビン値が7を超えて、8・9・10と上がっていくことをただ待っている。
呼吸さえ楽になれば、運動もトレーニングもできる。
どうせゴルフをやっても鼻水でドロドロになるこの時期、毎年花粉症から開放される「ゴールデンウィーク明け」まではろくなゴルフが出来ないんだから、今年はもう一段我慢して「ゴールデンウィーク明けまでのヘモグロビン値の上昇待ち」に徹してみよう。

ヒッコリークラブやクラシッククラブを手放すのはそれからでいいや...


まずは...俺の血、お願いだから増えてくれー!!!