ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

さらばヒッコリー遊び

なんとかまた、100年前のヒッコリークラブと50年前の糸巻きボールで遊ぼうという夢はあったものの...

先週4回目のビザータの注射。
前回の輸血の結果から期待していたが...やはりヘモグロビン値は7を割り込み、再びの輸血となった。
...本当に、あのポパイがほうれん草を食べた時の様に一気に元気が溢れてくればいいのに...ビザータを毎日注射しても2時間我慢して輸血をしても、俺の体のフラついたヘタレ具合は変わらない。

しっかり100メートルを歩くことが難しく、息が切れると心臓が止まりそうになる。
これが根性や気合いでどうにかできる事ではなく、窒息状態から抜けようとするとあの2サイクル360ccジムニーで山登りした時のように、白い煙を吐いてエンストを起こしそうになる。

「呼吸が楽になったら」「100メートルの上り坂を登れるようになったら」「暖かくなったら」「花粉症が治ったら」...またヒッコリーで遊んでやるつもりだったが、そろそろ集めたクラブの整理を始める。
強めのハーフショットで糸巻きボールを引っ叩けば、気持ちの良い感触を得ることが出来る(その代わり、あまり飛ばない)ヒッコリー遊びに使えるクラブを、欲しい人に譲るためにオクに出品する。
資産的な価値のあるクラブは少ないと思うが、「遊べるクラブ」を集めたつもりなのでうまく行き渡ればいい...一応未使用の糸巻きボールもつけて、変態ゴルファーを増やしたいと思っているけど...どうなることか。

そうそう、出品方法もウッドからパター・ボールまでセットがいいのか、一本一本バラバラがいいのか,,,それもまだ決めかねている。