ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ビダーザ 第3クール

 

先週木曜日から、ビダーザの第3クールの注射を受けている。
治療薬ではないこの薬の延命効果が現れるのは第3クールくらいからだと、治療前に聞いていた。
なので...せめてヘモグロビン値が10くらいになって、このしんどい息切れが楽になって欲しいと期待している。
今現在のヘモグロビン値はやっと7を越えたあたり...これでは100メートルも歩かないうちに息が切れてしまって、とてもラウンドは出来ない。

気合や根性で無理が効くものならいくらでも無茶をするのだが、今現在の俺の体は酸素不足の窒息状態が続いている。
これで無理をして心臓に負担をかけようものなら、心不全を起こして心臓が停止してしまう...というのがお医者さんの診断。

分かりやすく言えばが、半分に薄めた燃料でエンジンに無理をさせれば、車ならすぐにエンストしてしまう、という事。
俺の場合は、輸血をしても輸血した赤血球を自己免疫反応で攻撃してしまい、ヘモグロビン値が上がらないとかなんとか...この辺が3回目の注射で改善されれば、ヘモグロビン値が上がり、俺の窒息状態も楽になるはずなんだけど。

とうとう「今年もう一度」のラウンドの夢は叶わず、「居酒屋で一杯」の夢も実現は難しい。

 


クリスマスプレゼントは、「ヘモグロビン値の10越え」がいいなあ、サンタの爺さん。
今までクリスマスプレゼントなんか欲しがった事は無かったんだから、これ一つくらいは叶えて欲しいんだけどなあ。