ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

骨髄穿刺...「痛いですよ」ww

輸血をしてもヘモグロビン値が7以上上がらないので、どうしても俺の「貧血状態はずっと変わらない。
ちょっと動いただけで息が切れて、心臓がバクバク...70メートルも歩くと脊柱管狭窄症による坐骨神経痛で、右尻から右足全体が少し痺れる。
その感じは多分軽い脳梗塞の人に近いのだろう...「杖が必要なのかな?」との思いが頭に浮かび、「これじゃゴルフは無理だよなあ」という結論に行き着く。

なんども書いているように、辛いのは「弱っているならその部分を鍛え直す」と言う今までの自分の人生での「一番当たり前の対処」が禁止されている事。
ともかく心不全を起こしたく無かったら「安静に」なのだ。


そんな「勿体無い日々」を過ごし続ける俺の基本状態を知るために、昨日「骨髄穿刺」を受けた。
ずっと治療を続け、輸血を何度もしたのはこのヘモグロビン値を上げて「貧血状態」を改善するためなのだが...それがなかなか上がらない。
まあ、この病気が骨髄移植以外に根本的な治療法は無いということは理解しているが、今使っているビターザで何年も症状が安定している人も多いと聞いているので、俺にとっての望みはヘモグロビン値が「高値安定」して貧血状態が改善され、カートで旅ゴルフを再開する事。
飛ばし自慢の奥さんが思い切りドライバーを引っ叩いて、「たまたま当たって」得意満面の顔になる経験をまたさせてやりたいのだ...

ただ、この病気は一歩狂うと急性骨髄性白血病となって、俺の人生も早々に終わる。
その危険性をチェックするための検査が今回やった骨髄穿刺なのだ。
担当のT先生は注射もこうした手術も素晴らしいテクニックの持ち主で、他の先生とはワンランク以上違う手際の良さを感じる。
(それなのに、こうした施術の時の口癖が「イタイですよ イタイですよ」...もちろん他の先生に比べて、全く「痛くない!」のに(笑))

検査の結果は今週土曜日にわかる...今は花粉が飛び始めて「元気でもゴルフどころじゃない」時期ではあるんだけれど、その季節の後に「また旅を出来る」可能性が少しでも見えてくれれば良いんだけれど。