ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

今シーズンのラウンドスタート...東ノ宮cc

イメージ 1

3月初めの「特別な」川奈の2ラウンドを除いて、今年の自分のゴルフシーズンのスタートラウンドとして、ある程度距離やライの判っている東ノ宮ccに行って来た。

今回は手首にテーピングせずにラウンドして、グリップをウィークにしたスイングでその飛距離や正確性、曲がりのコントロールが出来るかを自分で確認したかった。
ドライバーは去年迄エースとして不動のものとなっていたSLDRの430ccのもの、それにテーラーメードの3wと4w、アイアンは昨年MOIマッチングしてもらったミズノのM32と60の組み合わせアイアン。

前夜の車中泊での宴会は久しぶり...やっぱりこの時間はとても気に入っている。
今の季節は車中泊には寒くもなく暑くもなく、一番適している。

朝はコースでちょっと贅沢に洋朝食...コースを見ながらの珈琲は気分がいい。

スタートは8時10分、ちょっとストレッチしただけでスタート。
天気も良く、コースの状態はグリーンはちょっと重い...ただ、70組以上入っているとかでティーがかなり前にセットされていたので、白ティーではなくブルーティーからのプレー。

今回のテーマの1のドライバーの飛距離と安定性。
普通に今迄の感覚で打つと右に大きくスライス...左に打って行っても飛距離も出ずに感触も悪い。
特にフェードイメージだと掴まらずに、まったく飛ばない。
少し右を向いてフックイメージで振って行くと、それほどフックせずに飛距離も出て方向性も安定する。

アイアンの方向性と飛距離..それに各番手の安定が二つ目のテーマ。
MOIマッチングで調整した最初のうちは、ショートアイアンの安定性に比べ「飛距離をそれなりに出さなくてはならない」と身体に染み付いてしまったロングアイアンの旧スイングでは、真っすぐ打つつもりなのに極端にフックしてしまう事が多かった。
今回はロングアイアンもショートアイアンも、全てのボールを「打つ前に曲げて行くイメージをはっきり決めてから打つ」ことを徹底させてプレーする事にした。
たとえ100ヤード以内でもだ。
これは、ショートホールで効果がはっきり出た。
いつもはピンそばばかりを狙って、悪い方向に外したりOBを打ったりがあったんだけど、今回はピンに合わせてフックかスライスを決めて打って行って、4つのパー3は3つパーでボギーが一つ...これは単なるアプローチ失敗で、結果は満足。
フックボールを打った2つのホールはオンしたのが一つ、グリーン右に外したのが一つ、スライスボールを打った2ホールはいずれも5ヤード以内のショートで花道...これは番手の選択ミスだろうけど、フックボールの方が「上手く打った感」が強い。
嬉しかったのはロングアイアン...以前のように「ただ距離を打つ」と言うのではなく、曲げて攻める事に徹したのが良かったようだ。
残り200ヤードの杭の前、強い左足下がり、グリーンの50ヤード手前に土手の高いバンカー(ここに入れるとグリーン奥がOBであるだけに厄介なトラブルとなる)、ここで3アイアンでバンカーを低く越えるフックボールをイメージして打つ事に(上げ難いので転がしてグリーンに乗せるイメージ)。
しかし、強い左足下がりのライでフックでバンカーを越えるのは、自分的にはかなりの難度のショット。
それを力まずに7番アイアンのフックのように打てるかどうか....結果は八分ショットくらいの力の入れ具合で奇麗にフックがかかってバンカーを越え、グリーンエッジ迄届いた。
他のロングアイアンやミドルアイアンを使うケースでも、曲げて打った場合、特にフックボールの成功率はかなり高かった...本来スライサーの自分が、むしろスライスの成功率が低かったのが意外だ。

アプローチやコントロールショットは大丈夫、ショートアイアンで問題だったのは、例えば残り130ヤードで(7番のコントロールショットなら確実に乗るはずが)9番のフルショットでピンの真上から、なんてのは左に引っ掛けていた...多分自分の感覚での「フルショット」ってのが、実際には「オーバーフルショット」だって事だと思う...要するに「振り過ぎ」ってことだ。

パットが問題...なんだかんだ言われるのが嫌だけど、腰のためにロングパターをずっと使うつもりなので、アンカリングしないパッティングを色々試したが...距離は合うけど方向が定まらない。
何よりその格好が、あの漫画「おそまつくん」の「レレレのおじさん」みたいなのがイマイチ。

スコアはつけていないし、最後のパットは殆どピックアップしていたし、二度打ったものもあるから正式なスコアでは全然ないが、一応こんな感じだったって事で
おばな
パー・パー・パー・ボギー・パー・パー・パー・ボギー・ボギー(2発打ったのが2回あり)
さつき
パー・ボギー・パー・ダボ・ボギー・パー・パー・パー・ボギー(2発打ったのが1回あり)
トータルはインチキだからナシ。

でも、「やれそう」という感覚。
以前、MOIマッチングしたロングアイアンが上手く行かなかったのは、景色に影響されて力が入ったから...「曲げて打つ」と決めて振ればそれに集中するため、好結果になる。

やはり、俺は「真っすぐ」が嫌いな変態ゴルファーだ。
エースの黒トップのMOIマッチングが終わったら、絶対に俺は超変態ゴルファーになってやるぞ!
...ただし、トラブルショットでの強引な曲げボールは左手首に思ったより負担がかかるので封印する。
今回林の間から強いフックを打った時にかなりビリッと来た...すぐにに痛みは引いたが、左腕の手首から肘迄の腱に嫌な違和感が残ったので。

,,,もう花粉症の時期は終わっただろうと思ったのが大誤算。
ラウンド終了間際からくしゃみが出始め、それからは鼻の栓が壊れたように鼻水が出っ放し!
鼻の頭は擦り切れるし、目は痒いし...鼻水が出るー鼻をかむーくしゃみが出るー鼻水が出る...の永久循環がまた発現してしまった(泣)。
もう、杉の花粉の色も褪せていたのになあ...ひょっとして次のヒノキ花粉か?


ともあれ、次、行くぞ~
まだ未定だけど。