天気は最高だった。
２週前の思川GCは、朝から気温が上がらず、結局一日中曇り空で１回も日が差すことは無かった。
寒さでインスタントカイロを握りっぱなしでも、ずっと寒さに震えっぱなしだった．．．ところが昨日の思川は朝こそ「寒い」と感じていたが、日が昇るにつれ気温が上がり、最後は汗ばむほどの暖かい1日となった。
．．．そもそもは、ここでラウンドする予定じゃ無かった。
木曜日に栃木でラウンドする予定が、天気予報でのあまりの寒さに（大寒波襲来の予報）、そこをキャンセルして．．．「一人ゴルフ」で探した千葉房総のABCいすみゴルフコースのコンペに行くつもりだった。
（何しろ栃木のコースに比べれば７度くらい違う気温、回ったことのないコースだし距離が短くトリッキーと、まさにヒッコリーゴルフ に向いたコースの予感。）
．．．なのに、先に参加を申し込んでいたゴルファーがみんなキャンセルして俺一人だけになってしまい、なんと一人ではプレーが許されずに「自動キャンセル」とやらでプレーできなくなってしまった。
で、急遽他の「一人参加」出来るコンペを探して、２週前に回った思川に再び参加することになった次第。
でも、この選択は大成功だった。
開催直前の申し込みだったと事もあり、このコースの常連さん３人の中に飛び込み参加という形だったらしい。
何しろバッグに写真のようなカードがぶら下がっていて、いつでも彼のバッグはカートの一番左側に決まっているんだとか．．．初めて見たなあ、こういうの。
その彼は昭和二十二年生まれの、バリバリ引っ叩きフルスイングゴルファー．．．週２でラウンドしていると言う、年を感じさせない「イケイケゴルファー」だった。
そして他の二人の方も昭和二十年と二十二年生まれの後期高齢者ゴルファー！
なんと、俺が一番若かった！
結果、当然のように白ティーより少し前の「シルバーティー」からのプレー。
風は多少あるものの、「寒い」と感じるほどのものではなく、真っ青な青空と、ハウスの向こうの日光男体山の雪を纏った姿が美しい。
今回の俺のテーマは、練習場で考えた「それぞれのクラブのライ角に合わせたアドレス」でスイングするという事。
その結果、ウッドはドライバーとクリーク、８番ウッドはほぼノーミス。
１球だけフェードがかかり切らずに左OBがあったが、しっかり振ればそれなりに飛んだ。
ただ、アイアンは長さも重さも硬さもバラバラな１本１本を、それぞれのライ角に合わせてアドレスして打ってみると．．．しっかり当たる比率は圧倒的に増えたけど、左に行くものが多かった。
（それを調整しようとすると、今度はダフリのザックリが多くなった。）
この辺を参考に、手持ちのアイアンの中からもう一度レギュラークラブを選び直す必要がある。
スコアは、ほとんどのホールでボギーオンをしているのに、チャンスから２メートルの距離が全く入らず、狙いに行くと３パットが相変わらず多い。
スコアを残すなら１番の問題はパットだよなあ．．．
コンペのスコアは
１０番パー４．．．パー ４（１パット）
１１番パー５．．．ダボ ７（３パット）
１２番パー３．．．パー ３（１パット）
１３番パー４．．．パー ４（１パット）
１４番パー４．．．トリ ７（１OB（１w） ３パット）
１５番パー４．．．ボギー ５（２パット）
１６番パー３．．．ダボ ５（３パット）
１７番パー５．．．ダボ ７（３パット）
１８番パー４．．．ダボ ６（３パット）
トータル４８．．．ネット３８・４（ペリア） ６９位で（笑）また１番ハズレ。
前回は７６位、今回６９位．．．１番ズレれば良かったのに、どちらもただの参加賞！！（口惜し。）
後半は
１番パー４．．．ボギー ５（２パット）
２番パー４．．．ボギー ５（２パット）
３番パー３．．．ボギー ４（２パット）
４番パー４．．．ダボ ６（３パット）
５番パー５．．．ボギー ６（２パット）
６番パー４．．．ボギー ５（２パット）
７番パー３．．．パー ３（２パット）
８番パー４．．．ボギー５（２パット）
９番パー５．．．ダボ ７（３パット）
で、４６。
トータル９４だけど．．．又しても５０センチにつけたアプローチや１ピンを、３パットで外すゴルフだった．．．感覚的には「入れなきゃいけないパット」が１０個以上あったことが悔しい。
残り１５０ヤード以内の５回以上あったパーオンチャンスに、結局１回も乗らなかった．．．マッシーニブリックやマッシーアイアンが左に引っかかったのが悔しい。
しかし、ゴールドティーからのプレーなら、ティーショットが悪くなければもう少し良いスコアになる手応えは確実にあった。
が、だけど．．．だ。
今は腰が痛くて痛くて、昨日帰ってからずっと湿布薬を何枚も貼って安静にしている。
ああすりゃこうなるって分かっているんだけど（だから楽なスイングしていた）．．．やっぱり、こうなるんだよねえ（泣）。
問題はこの腰痛がいつ治るか、だな。
