ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2021年秋シーズン3ラウンド目は、ピートダイGCのロイヤルコース

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いよいよの今年の秋のゴルフシーズン、奥さんとの旅ゴルフの舞台は奥さんのお気に入りのピートダイGCのロイヤルコース。
ちょと遠いけど、前日に下道をのんびり行くなら大して問題じゃない。
道の駅「湧水の里 しおや」にて前日泊。

朝7時スタートのスルーラウンドだから、早めに寝ようと(俺も酒は350ml一本だけにして)布団の中に。
...ちょっと寝た気がして「もう起きる時間かな?」なんて携帯を見れば、まだ12時前(笑)。
外は雨が降ってるし、うちの奥さんはよく寝てるし、もう一回飲み直ししたいのを我慢してうだうだしてるうちにやっと朝の5時。
なんとかスタート時間前には雨も上がって、(普段はまだ寝てる時間なのに)アウトスタート。
1番パー4は、結構ティーショットはいい当たりだったのに、フェアウェイからダフリダフリで4オン2パットのダボ...本当に何やってるんだか。

2番パー3は1オン3パットのボギー...3番は、ティーショットがいい当たりだったのに枯れ葉でロストの、頭に来て3パットの9!
4番ボギーの5番ダボ。
今回のラウンドでのテーマは「無理にパーオン狙わずに、ボギーオンでのパーを目指す」にしてたのに、せっかくボギーオンして3パットばっかりじゃどうにもならない。
6番のワンオンチャレンジホールは、ティーショットがあと10yで寄せてバーディー。
7番また3オン3パットのダボで、8番パー3は1mを入れられずパー。
9番ダボでトータル48。
(俺がヒッコリーで普通にプレーすると、この48というスコアが実に多い。
これが俺の今のヒッコリーゴルフの壁なんだろうなあ。)

 

 

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うちの奥さんにとっては、この6番ホールは前回「考えられないくらい力が入って」の4OBの因縁のホール。
今回「よく寝られた」し「お腹がすいてちゃんと食べた」状態は、気合い十分で「悪い癖」のスタンスの向きだけを注意して振ると...ボールはフェアウェイ真ん中から景趣に沿って池の方向に。
念のために打った暫定球は、やや左ながら距離は十分ピンに届いていたビッグショットになった。
ここは、最初のボールが池の淵にあったので、寄せてパー...一応雪辱成功。

次の奥さんの興奮ホールが、8番の完全浮島グリーン...距離は短いが奥行きもなく、結構プレッシャーのかかるホール。
前回は大きいすぎるクラブで打って、あわやグリーンオーバーの池ぽちゃだったので、今回は距離に合わせた適正クラブで挑戦。
しかし、ここで何も言わなかったらいつもの悪い癖の「右を向いて左に引っ張り込むスイング」が出て、グリーン左隅にかろうじてオン。
あとはお約束の3パットボギーだが、これで2ラウンド連続で浮島グリーンオン成功なので本人は大満足。
(このホールで俺は距離150yを、マッシーでクリーンショット...なんとピンに当たって残り1m!...もちろんこれを外すのが俺なんだけど)

 

 

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の前のラウンドでは、それほど感じなかったのだが...改めてスルーで1ラウンド回ると、アウトの遊園地のようなホールの連続の面白さと、インの変化の少ない地味なホールの連続のレイアウトに違和感が増した。
正直「これ、アウト・インが逆なんじゃないの?」なんて。
アウトでのホールごとの変化と運・不安に左右されるスコアの面白さが、インではただひたすら地形に合わせた「距離打ち」の腕を競うホールが続く。
ドラマ性より、ただ耐えるようなホールばかりでピートダイらしくない。
アウトインが逆だったら、いまの6・7・8番ホールは起死回生の逆転狙いや、運・不運での逆転ドラマが必ず起きる、あのアーメンコーナーのようになるんじゃなかろうか?

スループレー専門になって、灯りの消えた暗い2階のレストランが見えるクラブハウスの情景は、なんだか滅びつつある「昔」華やかだった舞台の様で、見ていてちょっと辛くなる。


(インは2パー・5ボギー・2ダボで45だった。)