ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

全英女子オープン見て考えた、シブコとジョン・ラーム

いや別に...スイングの技術論だとかの正邪・優劣を語るつもりなんか全然無いことを最初に書いておく。
「最善のスイング」だろうが「最強のスイング」だろうが、今の俺には全く興味が無いので。

ただ、この年になってのスイングが年々悪くなっていくのはなんとかしたい。
それが「ちょっとやってみるか」なんて気持ちにさせたのが、今年の全英女子オープンの渋野の改造スイング...の左腕。

 

昔から「左腕はガイド」とか「左腕がハンドル」とか言われていて、ゴルフの仕事で関わってきた多くのプロゴルファー達にも「左腕を曲げるな」と言われて来た。
自分がゴルフを始めた頃のスイング写真を見ても、トップで綺麗に腕は伸びている。

ところが...だ。
歳をとるに従って左腕を曲げてトップを作るようになってしまった。
体がまだ若い頃は、左肩は意識しなくてもボールより右まで回っていた...だからそこで左腕を伸ばすことは普通に出来たのだが、体が硬くなるに従って左肩は十分に回らず、それを誤魔化すように左腕を曲げてクラブを担ぎ上げるようなトップになって行った。
そういうトップになるのは歳をとればしょうがないというレッスンプロもいて、「楽なスイング」を続けては来たけれど...

「肩さえある程度回れば」渋野やジョン・ラームのようなスイングを参考に出来るかも...なんて言う興味が湧いて来た。

 

 

とりあえずバブルシャフトで、慣れたらヒッコリーで、なんて考えている。

その前に「練習しなくちゃ」、だけど...このアホらしい暑さに、「それはまだ先の夢」として、冷たい麦茶を飲む。