ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

8月が終わる

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どこにも出掛けず、祭りも行事も無く8月が今日で終わる。
ちっぽけで凶悪なウィルスですっかり変形しちまった人の世の暮らしは、人々から遊び心と気持ちの余裕を奪い去った。

相変わらず、陽の光は強烈で肌を音を立てて焼いて行くが、木陰に入ればなんとか我慢出来るくらいな風が吹くようになった。
散歩に出かける公園では、もう赤とんぼが飛んでいる。

毎年思う事だけど、季節の流れが早すぎる。
近所の田んぼの稲はもう黄金色の穂をつけて、徐々に頭を下げるようになってきた。
...ついちょっと前まで、散歩の度に「あ、田んぼに水が入った!」「ああ、もう田植えの季節なんだ」「水面が見える田んぼの風景って贅沢なもんだな」なんて思っていたのに。
カエルの鳴き声を楽しんでいた春から初夏は、一瞬で過ぎて行き...長い雨の後の明るくギラギラとした夏も、もう既に「老いて来た」と感じさせる光景をあちこちに晒し始めた。

明日から9月。
この一週間は、雨が降りがちな少し涼しい日々が続くという天気予報。
そろそろ、後半シーズンに向けてのウォーミングアップでも始めよう。
ただ、すっかりコロナ太りで大きくなった腹が、やむを得ないスイング改造を要求するかもしれないのがちょと不安。

 

例の送り返した北海道の商品、昨日抗議の電話があったが...こちらの説明で納得したのかどうか。
再び電話が来たら、今度はこちらもがっちり用意して戦わなくちゃいけないのが面倒。
ネットに出ている通りに、色々とありそうな話だ。
現在のところネットに出ている情報とほぼ一緒の状況で、こうした話に簡単に同情しちゃいけないって事が教訓...みなさんもお気をつけて。