ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

寒ささえ感じる雨だ

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台風の影響とかで、外は冷たい雨が降り続く。
この寒さに耐え切れず、昨日から居間にはコタツが用意された。
(このコタツは、きっと来年の5月頃まで半年以上ずっとここに居ついてしまう筈)

...天気が悪くなった昨日から家に居続ける日々が続いている、
雨さえ降らなかったら今が一番外に出るのが良いシーズンなんだけど、こんな日もしょうがないだろう。

とは言え、俺自身はこの前の今年初ラウンドの好感触で、今月と来月は少し遊んでみようという気になって一人参加の予約先を探し始めた。
もちろん貧乏暮らしの手前、自分の誕生記念ラウンド券使用とか1万円以下(できるだけ5千円に近い)のやっすい・賞品食べ物のオープンコンペが中心だ。
今月はそれにプラスして、この肺炎騒ぎで会えなかったお仲間との月末ラウンドの話も飛び込んで来た。

俺の今現在の小さな問題は、季節の変わり目のせいもあると思うんだけど、先日の一日続いた脈拍が倍になる頻脈とか、寝ている時の背中の痛みとか、ちょっと伸びをするとすぐに攣ってしまう足の筋肉とか...そういうことが割と頻繁に起きる事。
実に...実に「自分の気持ちと現実の肉体との乖離」、と言うか「肉体に裏切られる気持ちの有り様」とかのちぐはぐさがもどかしくて腹が立つ。
それは言ってみれば、昔よく見た「運動会で徒競走に駆り出されたお父さんが、(若いままの)気持ちほど動かない現実の自分の足に裏切られて、派手にすっ転ぶ時の悲しい気持ち」を常に味わい続けるような...

そんな気持ちを落ち着かせて、もっと違う気持ちの持ちようを教えてくれると思って始めたのが「ヒッコリークラブでのゴルフ」...何しろクラブ自体が百年は経っている、つまり俺の今までの人生よりずっと多い時間を生きて来たものなんだから、俺の「歳をとった嘆き」なんて感じるのもおこがましいって事になる...俺も落ち着いたゴルフが出来る筈だ。

 

出来る筈だ...って筈だったのに...ヒッコリークラブでゴルフしている最中にでも嫌いなタイプのゴルファーなんかに会っちまうと、つい「このヤロー、生意気な!」「オメーラまとめてヒッコリークラブに腐った糸巻きボールで、コテンパンにやっつけてやる!」なんて思ってしまう俺は...まだまだ悟り・ユトリ・落ち着きなんてものから程遠い、軽虜浅謀な俗物ゴルファーだって事なんだよな(人生ってのはホント大変だ)。
あ〜あ。

 

うちの奥さんは少しずつ体力が戻って来ているようで、食欲も増えて髪の毛も伸びて来た。
ただ、まだゴルフを再開する気力や体力は無いようで、ただドライブして海を見に行きたい気持ちになっている程度...しばらくは俺のお一人様ラウンドが続く。