ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

生検

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うちの奥さんは、3日に入院して、4日に手術をした。
お産以外では初めての入院。
深い場所からサンプルを取るので、全身麻酔で2時間の手術。

無事手術を終わったそうだが、その日からずっと微熱が続き元気が無い。
その高熱が落ち着くまで退院が伸びているが、この熱が手術の所為か本来の病気の所為かが見極められない。
回復を待つ間ずっと病院に通っているが、元気が無いのを見るのが辛い。
なんだか治療のための手術が終わったような気持ちになるが、これは病気の種類を確かめるための検査に過ぎないと言うのが辛い。
このあと数週間かけるサンプルの検査の結果、病名が確定して、その後やっと治療が始まるのだ。

9月から具合の悪いのを訴えていたのに、検査も何もしなかった近所の行きつけの名ばかりの内科医に猛烈に腹を立ててはいるが、今はそれよりも病気の回復を優先している。
そして病名が確定すれば、今の医学の力なら十分に回復が見込めると俺は信じている。

とりあえず今週中に退院の予定だが、それは本人の気持ちと医者の決定による。

それにしても、いかに俺の生活が彼女に頼りっきりだったか...改めて実感している。
俺は家の洗濯機もレンジも使い方を知らず、風呂の掃除も昨日初めてやったのだ。
だからこの一週間は、朝飯は同居して働いている次女が出社前に作ってくれるが、そのほかは弁当暮らし。
何がどこにあるかもほとんどわからない。
俺は奥さんと結婚する前には、2年間板橋のアパート暮らしで貧乏暮らし・自炊していたのに...

これからは奥さんが退院しても、日々の生活の半分くらいは俺が細々と手伝わなくちゃな。(こんなことを書くと世の中の女性は怒るだろうなあ...「お前は何様なんだ!」って)