ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

10月で、秋で、今年もあと3ヶ月

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今日・明日は10月だってのに30度超えるって、天気予報じゃ言ってるけれど...

ゴルフの行き帰りの田園風景は大部分稲刈りが終わっていて、あちこちで籾殻を焼いている煙が上がっていて...俺はこの籾殻を焼いている匂いが大好きなんだよなあ。
この煙がたなびいている所を通る時には、つい窓を全開にしてその匂いを車内いっぱいに取り込もうとしてしまう。
思い切り深呼吸してこの匂いを嗅ぐと、落ち着いた幸せな気分になる...ってのは、なんか変かなあ、やっぱり。

ゴルフに行き帰りの風景の中で、乾いた田んぼに水が満たされていく4月、稲が青く伸び始める5月、すっかり水面が見えなくなって暑くなる6月、ゴルフに行かない7月8月を過ぎて再びゴルフを始める9月頃には、もう稲に花が咲き・実がついがついているのに気がつく。
10月になると実のついた稲の色がだんだんと黄金色に変わって行き、少しづつ頭を下げてその重さに耐えているのが見えるようになる。
...そして、稲刈り...「一年は駆け足で過ぎて行く」って事を嫌でも感じてしまう。

今月から消費税が上がった...高級商品に関してはしょうがないとも思うけど、食品まで上げるのはおかしい。
財政再建てのも以前理解したと思っていた常識が最近変わってきて、「信頼されている通貨なら、足りなきゃどんどん印刷すればいい」てな調子で、無理に赤字解消しなくてもいいというのも「なるほど」と思えてくる。

肉弾同士がぶち当たって、たとえ骨折してたって痛い顔を見せない「ラグビー」と、当たってもいないのに「当たったふりして」痛がって地面を転げ回る「サッカー」と。
サッカーも嫌いじゃないけど、あの超演技派のネイマールなんかをラグビーの試合に出してみたら面白いだろうな、なんて「つい」思う。

今月は毎週ラウンド予定がある。
残り少ない人生を自覚しているジジーなので、この短く美しい季節を家に籠って無為に過ごしてしまうことは実に惜しい。

なので、金銭的には多少無理しても「ゴルフ旅」に出たいと...ジジーは今(ほんの少し)熱く燃えている。