ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

状況認識

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さて、「ゴルフ再開だ!」なんて気持ちになって、現在の自分の状況を改めて確認してみると...あらら、なかなか「以前の様なゴルフを!」という訳にはいかなくなっている現在の自分を認めなくちゃいけねえや。

こうやって改めてチェックしてみると、既にボロボロのガタガタだなあ(笑)。
幸いなことに、以前やった重大な障害のうち「腰」と「ひじ」はブログ読者の方に教えてもらったマッケンジー体操や、特殊な治療によって再発していない。
更に言えば、この15年来一番悩まされて来た酷い「不整脈」も、やはり読者のお医者さんのおかげで高度なカテーテルアブレーション手術を受ける事になり、今年の5月で術後一年を超えて「完治」との宣告を受けさせて頂いた。

それだけ色々な治療をしても、まだこれだけ「ゴルフ」をするには厄介な「ガタ」が体に残っている。
まずスイングに大きな影響を与える「ヒザ」だけど、これはレントゲンで見るとすっかり両膝の軟骨がすり減っていて、上と下の骨が直接ぶつかっている状態...「こりゃあ痛いだろ」と言われても、それを治す治療法はないらしい。
人工関節とかはそれをやって成功してもゴルフができるかは別問題とかだし、成功率だって低いらしいので今は全く考えてない。
で、どうすればいいか聞いたら「痛みに慣れるしかない」だって!
今じゃ多少痛みにも慣れたけど、ついうっかりちょっとした所から飛び降りたり、階段を上り下りした時にしばしば激痛が走る。
コースでもそういう場面での痛みに注意しながらなら、ゴルフはなんとか出来るから「しょうがない」。

意外に影響が残っているのが数年前に手術した左手首と2年前に酷い捻挫をした左足首。
どちらも普段の生活には痛みは無いが、左手首はショットの際に以前より「曲げる」事がしづらくなった...以前のイメージで曲げようとしても、曲がりダマにならなくなったのだ...結果左一直線とか右一直線が多くなった。
そして捻挫の影響は、外見は左のくるぶしの上に何やらぷくんと出っ張ったままで、インパクト以降に左足に体重を乗せて行くと、あるところで「ボキッ」と音がして痛みが走り足首の力が抜ける...左足先を飛球線の方向に回せば大丈夫なのでそうしてるが、これはカッコ悪いし球がバラけるけど「しょうがない」。

あとは最近の晩酌のせいか太って腹が出て来て、だんだんスタドラーの様になって来たことと、左首筋から左肩甲骨にかけての痛み。
これは俺の生活習慣に原因があると思われるが...節制より快楽に負けている己の弱さ故、全く全て俺次第で、これもやっぱり「しょうがない」。

こうやって書いてみると、俺のゴルフは「しょうがない」ばっかりだ(笑)。
しょうがない奴のしょうがないゴルフだ...でもね、考えようによってはこの歳でなんとかゴルフを楽しめるってことは、「素晴らしいラッキーのおかげ」なんだと思えるんだよね、俺は。
逝っちまった友や、動けなくなった友のこと考えたら、何にも文句なんてありゃあしない。
俺はお前らの分も、このガタの来た体でもう少し楽しませて貰うぜ。
お前らの事考えながら、な。