ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

つなげた人・つながった人

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昨夕、したたかに酒を飲んだ。

あぶらげさんのパートナーだったおいちゃん、本当に芯から優しかったWT54さん、大事な時に力になれなかった大叩き男の三人。
不思議な縁、と言うんだろう。
あぶらげさんの存在がなかったら、こんな風に飲みかつ語るなんて機会はなかったはずの三人。
この二年程、彼女を中心として何度もラウンドし、旅をし、飲み、語りしてきた。
...人というのは長く生きる程に夢を情熱を失い諦念に囚われて行くものだけど、困難に当たっても決して諦めずに戦い挑戦し続ける人が稀にいる。
あぶらげさんという女性が去った後に、残された我々は「彼女はそういう人だった」と思い知る。

おいちゃんの寂しさはそう簡単に消える事はないだろう。
WT54さんの悲しみもすぐに薄まる事はないだろう。

最年長で取り残されてしまった俺も、魅力ある方々との接着剤の役目をしていた彼女の存在の喪失に、途方に暮れている。

杯を重ね、思いの丈を語り、あっという間に終電の時間になる。
このメンバーで飲む酒は美味い。
「大人の遠足」は終わったけれど...「遠い遠足」の話も出たし。

新しい章は....
あぶらげさん、貴女はどう思う?