ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

曲げる・曲がる・曲がらない・曲がり過ぎ

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28日のひん曲げラウンドで一緒に廻ったN氏は、ゴルフ雑誌の編集者でレッスンや用品用具の担当をしている。
大変な飛ばし屋だが用品用具、特にクラブに関する知識が豊富で、現在活躍中のプロなどからの取材で最新のクラブに関する豊富な情報を持っている。

その彼に言われた事が「今のプロでも、今のクラブでドローをうまくコントロール出来る人は居ませんよ」。
フックを打とうとしてチーピン連発となった私の悪戦苦闘に、昔のパーシモンの様な感覚では今のドライバーは扱えない、と教えてくれた。
確かに自分の中では、ドライバーをかってのパーシモンのように曲げて打ちたいと言うイメージがあった。
「特に曲げて打つプロは、みんな400cc以下のヘッドのドライバーを使っています」という言葉には納得出来る...460ccのG20では全くコントロール出来ずにまっすぐ飛ぶだけだったし、MP425では軽いドローかチーピンになるだけでフックボールはうまく打てなかった。
曲がり幅や結果がパーフェクトと言う訳ではないが、黒トップはダフったりしない限り思った方向に曲がってくれるし、3Wも大きなミスも無く曲げたい方に曲がってくれる。
それなのに、ドライバーだけが「簡単には曲がってくれない」と身体が感じている為か、思い切り曲げに行ってドチーピンと言う悪夢が繰り返された。
スライスはミスしてもそれほど大きな怪我にならないが、フックのつもりがドチーピンは大トラブルとなって大叩きの原因になってしまう。
それにそのトラブルが崖の下だの隣のホールだので、山坂のアップダウン歩行の繰り返しとなり後半のホールでのエネルギー切れや筋肉痛になってスイングの集中力が削られて行く。
ドライバーの左へのトラブルの後は、息が切れてショットが曲がらずに真っすぐ抜けてしまうミスが多くなった。

さて、どうしよう。
3Wで打ってもラウンドは問題ないけど(と言うより絶対にスコアはまとまる)、ドラも使って曲げて行くのが美学だと感じているしなあ...

あるいは、300Sや230チタンのヘッドの復活か...この前打ってみたらシャフトに強い違和感があったからなあ...(シャフトって時間が経つと劣化するのか?)

連休が明けたら、ひん曲げ3ラウンド目で小さいヘッドを試してみたい。

(もう4月も終わりなんだねえ..)