人間だったら「赤目」現象と言われるものなんだけど、柚の目は実に美しい。
金色の目に緑の瞳、と言うんだからこれはもうイラストや絵本の世界の猫だろう。
こんな目を見ていると、古来猫と言うものが「この世とあの世」を生きるもの、とか「妖しい生き物」とか、「魔力を持っている」と言われて来たのもよくわかる。
とは言っても、この柚は「何ともねえ...」とため息をつく事が多い存在であるんだが...
この姿は寝箱に入って、周りを見ている時に無精して箱の縁にアゴを乗せてリラックスしている姿。
このまま寝てしまう事もある。
顔立ちは大分美人になったと思うけど、あまり大きくはならず華奢な猫だ。
あまり戯れず、諦めも早く、大食いでもなく、甘噛みでさえ殆どしない。
今日は肌寒いが、もうすぐ陽射しの下で長く伸びながら昼寝が出来る季節になる。