ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ちょっと風が...

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先週からクラブを振り始めて、今週も練習をしようと思っていたんだけど...

今週も、天気予報が3週続けての降雪予報。
最近は、こんな天気予報に限って良く当たる。
水曜から木曜に雪...それもまたしてもあの「爆弾低気圧」になるらしい。
だとするとまた水・木・金は車を出す事も出来なくなるかもしれない...じゃあ、練習するのは今日しかない...と思っていたら、かなりの強風。

このくらい強い風だと、練習場のネットは危険防止のために半分くらいの高さまで下ろしている。
2階じゃ練習出来ないし、1階もボールがすぐ天井のネットに当たってしまう。
それに強風の中の練習は、スイングに悪いクセを付けやすい。
例えば右からの強風なら、スライスしてもボールはまっすぐ飛んでるように感じるし、ちょっとでもフック回転がかかっているととんでもなくフックしてしまう...自然にボールをカットして打つ様なクセがつく。

左からの強風も同じ。
スライスはどこまでも右に曲がって行く。
フックさせればまっすぐになるんだけど、スライサーはフック回転の球を打つの苦手な人が多いので、自然に左への強い引っかけ球を打つようになってしまう。

アゲインストの風の時は、自然に力が入って強く叩こうとする...なんとかいつも通りの距離を出そうとするからなのだが...ボールは吹き上がってしまって、もっと力を入れたり右肩を突っ込ませてボールを抑えようとしたり...

フォローのときは、ボールが風に叩き落とされる事が多く上がり難くなるので、やたらにすくいあげる様なスイングになってしまったり...

風を承知で低いボールを打つ練習をしたり、右や左からの風に対抗させたり乗せたりして遊ぶ事は出来るけど...気をつけないと風に対抗する様なアドレスになってしまって、身体の向きや重心の掛け方が不自然な状態になる事があるから、できれば「強風」の時には練習は控えた方がいい。
シーズンはじめの時期は、まず自分のやりたいスイングを作り上げて行く途中であるので、「異常なケース」の練習はする必要は無い。
それに、普通の練習場の練習ボールはコースボールより回転がかかりやすいので、風の影響を特に強く受ける...スイングを作るだけなら関係ないが、普通の人は必ず自分の打ったボールの飛び方を気にしてしまうから、結果として自分のスイングを壊す事になりかねない。


という訳で、もう少し風が弱くなるか明日に練習は延期。

こんな天気じゃ、初ラウンドの予定も立てられないし。