ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

腰痛で病院へ

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一昨年あたりから強くなって来た腰の痛みが、最近我慢出来ないくらいになって来ている。

まず朝起きる時に、座るまでが大変。
うつぶせになって腰を伸ばしたり、丸くなって腰を曲げたりしてからそろそろと起きるのだが、普通に座る時に激痛が来る。
なんとか我慢して、更に靴下をはくまでで汗びっしょりになる。

フリーのイラストレーターという職業故、急ぎの仕事がくれば仕上げるまではパソコンの前で座りっ放しになるし、仕事が全てネットを通じて動く様になってしまった今の時代は、一日の殆どの時間をただ「椅子に座った状態」で作業している。

運動不足になり、体重が増え、身体が硬くなる。
こんな生活の腰への負担は相当なものだろう。
オマケにたまにやる運動がゴルフで、カートに乗って歩く事が少ないうえに相変わらずの重いXシャフトをいきなり振り回すんだから、腰に良い訳が無い。


そんな腰の状態で医者に行かなかったのは、今までに無かったくらい腰の痛みが強くなった理由が内蔵の方に原因があるのかも、とビビった為...ゴルフ出来なくなったら、困るので(笑)。
それがこの前のゴルフで、プレーに長い時間がかかり過ぎると腰が痛くて前傾が出来なくなくなるのでは、という不安を実感した。
そうなればゴルフを楽しむどころか、ゴルフプレー自体を続けられなくなる。

今日、覚悟して嵐の中を整形外科の医者に行き、状況を説明し、「今の自分の腰の状態がどんなものかを知りたい」と要望を伝えた。
色々な方向から腰のレントゲンを撮り、その結果を医者から詳しく説明してもらった。
レントゲン写真を見て一目で分かるのは、腰椎の部分で椎体と椎体の間の椎間板が極端に狭くなり、殆ど椎体同士がくっついている部分がある事。
そこを調べてもらうと、まさにそこが腰痛の発生する場所だった。
そこを押すと強く痛む。
その両側や前後では痛みは無かった。
まだ足のしびれなどは無いが、その部分を押すと足に痺れる様な感覚が起きる。

強烈な痛みに堪えながらだけど(「痛えッ!」って悲鳴は出る(笑))、一応足を伸ばしたままで両手が地面につくので機能的にはまだ大丈夫だと...。
手術や機能を回復させる治療はもっと悪くなってからという事で、今はストレッチや柔軟体操、それに減量も有効という話。
結局痛みを取る方法は何も無かったけれど(湿布薬が効かないのは試し済み)、まあ、良かった。

痛みだけならなんとか我慢し、痛みを影響させないスイングを考えれば良い。
前傾すると痛いのは判っている訳だから、なにか考える。

痛いだけならなんとかなるさ。
それを考えるのも、ゴルフの楽しみのうちだ。


あ~あ...