ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ファットシャフトアイアンは使えたか?

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29日に、1年ぶりで(1年前が10年ぶりくらいだったけど)ホームコースの月例に参加して来た。
きっかけはその10年以上昔...20数年前にお互いキャンピングカーを手に入れ、月例前の車中泊でも情報を交換しあっていた同い年の「車中泊旅ゴルファー」のK氏からの連絡。

このブログがきっかけで、「またご一緒しましょうか?」と言う話になり、ならば数日後に月例があるからそこで旧交を温めようか、と。

K氏がとってくれたスタート時間は、「二人一緒」というと最終組の10時前のスタートしかなかったそうで、それがまずかった。
以前月例に出ていた頃は、トップスタートや早い時間ばかりで結構スムーズにラウンドする事が出来ていた。
しかし、29日に経験した月例最終組のスタートは信じられないくらいプレーに時間がかかった。
午前中が2時間40分あまり、午後はもう一打ごとに待ち待ちとなり3時間を越えた...
この、一打打つごとに長い時間待つゴルフは腰にきつくて、やっと来た次の自分の打順の頃にはいくら屈伸運動しても腰のしびれは治らない様になってしまった。

天気は良かった...というより、天気予報では最高気温25度くらいとの事だったけど、この日の体感気温は30度越えで全員汗びっしょりと言う姿。
直射日光にさらされて日陰も無い所で待っているのは本当に辛かった。

久しぶりに一緒になったK氏は、「昔はもっと飛んだのに...」と言うのが口癖のようだけど、週に4回ゴルフが出来るという羨ましい環境の為か、すっかりゆったりとしたリズムの「大人のスイング」になっていた。
ショットの安定感があり、殆どフェアウェイを外さない正確さは、プライベートコンペではしょっちゅうベスグロと優勝の総取り、というのも納得出来る。
この日はパットが入らなかったが...

で、ファットシャフトの試打もかねた自分のラウンドはと言うと...まず、スタートホール、ドライバーでチョロ...70ヤードも飛ばないのを4W.7Wとつないでカラーまで、寄せて1・5メートルを外してボギースタート。
2番は3Wでティーショット、7番アイアンでピン上1メートルのバーディーチャンス...それが入らずにパー。
3番...3Wでチョロ50ヤード、4Wでチョロ50ヤード、ドタバタで素ダボ。
4番...3Wでティーショット、9番で10メートル、入ってバーディー。
5番...3Wでティーショット、9番でワンピン、かすめてパー。
で、6番で事件が起きる。
ロングだけど4Wでティーショット、7Wでパンチショットでグリーンて目に刻もうとして当たり損ねで右にOB...つまんない遊び過ぎでまたダボ。
で、カートに戻りカートを次のホールに回す為に乗り込もうと頭を下げた所に、いきなり風の音とどすんと言う音。
待ち待ちのラウンドで、こちらがグリーンを早めに終えて、急ぎ足でカートに戻っている最中に打ち込みしやがった...それも、自分の今立っていた場所に!(頭の中で、ブチッとキレた)...頭を下げてカートに乗り込もうとしていなかったら頭に当たっていた。

後ろの組は普通にプレーを続けている。...とりあえずカートを回してからボールの所に行き「このボール打ったのは誰?」と大声を出す。
一瞬後ろの組全員がフリーズし、若い男が慌てて走って来て頭を下げる。
フォワー!って声を出した?」
「はい、出しました」
...うちの組は誰も声を聞いていない。
が、後ろの組をよく見ると古いメンバーの顔見知りが一人...何と後ろの組は競技の受付が終わった競技委員達の組だった...

なんだか一度頭に血が上ってしまった為か、「競技を丁寧に続ける」と言う気持ちが無くなってしまったようだ...その後のホールは集中力も無くなり、ただボギーを続ける。

昼には月例をどうするという気もなくなって、生ビールを飲んでK氏と他にご一緒したW氏、H氏との会話を楽しむ。
W氏もH氏も、本当にゴルフが好きという事が溢れ出ている50代のナイスゴルファー。
...まだ身体がどこも痛くない、というのがホントに羨ましい。

もう午後のハーフはおまけみたいなもので集中力ゼロ。
K氏も昼食のあと爆睡しちゃうし(笑)。
そのK氏とは、ラウンド後も「キャンピングカーでゴルフ」話...話は尽きない。

午後は午前中にも増して呆れる程の待ち待ちゴルフとなったので、スコアを作ろうする気も全くなくなってドライバーを使うが、OB2発に池ポチャ1発、山中3発、フェアウェイゼロという有様。
3Wは使えるが、もう自分にはこのドライバーは使えないという事だ。
ファットシャフトアイアンは、ラフでも意外な程シャフトが頑張ってくれるが...やはり総重量が軽いのが、後半ハーフトップ多発となる気がする...イメージより、軽すぎる所為でヘッドが下りて来ないんだと思う。
一度、総重量の重いスチールのファットシャフトを使ってみたい。

ティーショット用には、腰が治らない限りXシャフトのドライバーはもう使わない。
残っているSXシャフトのドライバーを使うか、キャロウェイのXHOT3Wなんかを使ってみるか...


でも、その前に
医者に行こう...腰がもう限界みたい。