ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

大雨のち快晴のち大雨のち・・・

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気持ち良く酔っぱらった金曜日。
その翌日、土曜日に急なゴルフのお誘いが...

日曜日、ムーンレイクで飛ばしっこをしようと。
そんな事を言って来るのは、いつもの30代の300ヤードヒッターN氏と、元ボート部の怪力男M氏。
前回、狭い多古CCで勝負がつかなかったから、もっと広いムーンレイクで再勝負を、と。

自分としては、最高気温30度を越える「真夏日ゴルフ」はするつもりが無かったので、断ろうと思っていたのが....ネットでピンポイント予報をみてみると、この日の天気は最高気温29度、曇りで24~5度くらいの気温とか...

これを信じて、ラウンドにOKを出したのがいけなかった。
当日は早朝大雨が降ったものの、曇りでそれほど暑くならないような雰囲気でスタート時間...このスタート時間が10時半、もし晴れたら最悪の最終組。

スタート前、急に前が見えなくなる程の大雨(南の国のスコールの凄い奴みたい)。
我々が打つ時には小止みになってスタートしたが...
2打地点に行く頃には、今度は日が差して来た。
たちまち下から熱気が立ち上り、まるでサウナにいるような状況。
...と思うと、たちまち一天かき曇り、もの凄い雨がやってくる。
その雨は不安を呼ぶような不気味な音とともに近づいて来て、まるでバケツの水を浴びせるような勢いで落ちてくる。
傘を突き通るような雨だ。
グリップも手袋もびしょびしょになり、クラブがすっ飛びそうになる。
慌てて傘をとりにカートに戻ると、傘をさす前に日が差してくる。
くっきりとした日陰が出来、ムッとする暑さが立ちこめる。

この日は、湿度がもの凄く高く、汗は滝のように吹き出すのに全然服が乾かない。
特にグリーン上は、下を向いてボールを拾う時に気持ちが悪くなるほど湿気で暑い。
そして最悪な事に、空を行く雲は結構なスピードで流れているのに、地上に風が全然吹かない。

そしてもっと最悪な事に、前の組とその前の組が異常にプレーが遅い。
全員がほぼ初心者らしく、ティーショットは殆どの場合50ヤードも飛ばない。
一応急ごうとするそぶりは見せているので、怒る気にもならなかったが...あるホールで何回目かのショットが普通のフェアウェイバンカーに入った時、待っているのが暇でその男が何回で出せるかみんなで数えていた。
1回・2回・3回・4回・5回・・・・10回・数えるのが嫌になってしまった時...「あ、手で出したよ!」

その間にも、頭上は晴れているのに突然雨が叩き付けて来たり、遠くから水柱が近づいて来るのが見えたり、通り過ぎた後の雨の方向に奇麗な虹がかかったり...

肌の出ている部分が痛くなる強烈な太陽に、日陰を探して逃げ回ったり...

水分はいくらとってもすぐに汗になって、グショグショなシャツが水分で重くなるだけ。
途中で気持ち悪くなったりしながら、3時間ずつをかけてラウンド終了。
途中でスコアをつける気持ちもなくなってしまった。

飛ばしっこはN氏の圧勝と見えたが、ラスト近くになって私の白マナXのドライバーを使ってみたM氏が、N氏のボールをキャリーで飛び越えるのが続いて...

結果、自分のエースドライバーはM氏の所に嫁に行く事になり、自分用のドライバーはM氏とN氏が見繕って後日送ってくれる事になり、商談成立。


終わった後の風呂とアイスコーヒーは実に美味しかったけど、異常に喉が渇いて少し頭も痛くなり、軽い熱中症になった模様。
家に着いたらそのままダウン。

台風の影響だろうと思うけど、凄い天気に翻弄されて...疲れたぁ...
夏のゴルフは、身体に悪い。