ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

夏のナイターゴルフは面白い!

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ナイターゴルフの後、道の駅で泊まり、今日は九十九里の海岸をドライブして海を楽しんでから帰って来た。
7月の6日以来、真夏の高温の下でゴルフは夏休み、として一度もクラブに触っていなかった。
うちの奥さんも、6月末の友人とのゴルフ以来クラブに触っていなかった。
何度か練習に行こうとはしたけれど、ドアを開けて外の熱気を浴びるとそのまま家に引っ込む事が続いて、折角落したクラブ2本の試打も出来ないままだった。

しかし、ナイターゴルフならなんとか死なずに帰って来れるだろうと、急遽8日に申し込んで9日のナイターに行って来た。
コースはムーンレイクGC
昼のプレーでは2度プレーした事がある。
ちょと狭いがトリッキーなところも無く、池に絡むホールが多い女性好みのコースと感じていた。

スタートの2時間前について、鳥かごの練習場で60球ずつ...なにしろ練習もしてなかったので、ここで慣らしと一夜漬け(笑)。
パターをするグリーンに影がだんだん長くなって行き、スタートしてすぐに夕焼けとなる...思えば昼間と真夜中のナイターの経験はあっても、陽が落ちて行くのを見ながらのゴルフは初めて...
以前、コース写真家の秋山真邦氏と話をした時に、「コースの一番美しいのは、ゴルファーがプレーしない時間なんですよ。」と言っていたのを思い出した...コースの光と影が一番美しいのは、「朝早く朝日が差し始めたとき」と、「ゴルファーが皆帰ってしまって、まさに地に夕陽が落ちようとするとき」だと。
その時、コースの造形と長くコースを横切る木々の影の織りなす光景が本当に美しい、と。

まさに、夕焼け雲がコースの上空を幾重にも飾り、やっとうっすらと照明がつき始める時、今までに見た事の無いゴルフコースの美しさを見る事が出来た。
うちの奥さんも、ボールを打つ事を忘れて、空を見上げてうっとりとしている。

ナイターのゴルフ自体は、グリーンがあまりにも重すぎて、パットが入らない。
これは、ナイターによって他の昼間だけのコースよりずっと多くの時間をゴルファーが使用するため、速く刈り込んだりできないのだからやむを得ない事...判っているけれど、打っても打っても届かない(笑)。
うちの奥さんに聞いてみると、ナイターは打つべきところだけが明るくなっているので、むしろ池やOBが昼間のように見えなくて打ちやすい、と。
実際に自分も、ショットそのものは久し振りとは思えない程安定していた。
それでも、ロストしたボールは5個...特に暗くなり切らず照明も暗い時には、ボールが何処に行ったのか殆ど判らなかった。
スコアはつけるつもりは無かったけれど、一応書いておくと..
インスタートで、3パット4回、ロスト3個、バーディ-1個で45。
アウトは、2バーディー、1ロストで37。

オクで落した2本の事はまた後日。
ちなみに、インは落したドラ使用、アウトはmp425に白マナXの以前のエース。

「またナイター行こう!」と奥さん。
偶々かもしれないけれど、風が気持ち良くて殆ど汗はかかない、まるで高原のゴルフ場のようなラウンドだった。
9時半に上がった後のお風呂も、一人で悠々と入れて大満足。