ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

10月だからニュースイングを

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って訳でもないんだけれど、元から良くなかった自分のスイングがもっと悪くなった理由をあれこれ考えていた。
久し振りにいろいろと試していて、一番感じるのが身体が堅くなった事。
若い頃は、結構身体は柔らかい方だと思っていたけど、柔軟体操やストレッチの不足、そして何よりも根本的な運動不足が身体をすっかり硬化させてしまったようだ。

この前の自分のスロー映像を見て、自分ではしっかり回しているつもりの身体が、実は全然回っていない事が判った。
そのためにタイミングが狂って、インパクトが狂い、チーピンの連発になったという訳だ。
もう一ヶ月前になるが、コンペでのチーピンの連発で打ち直しの連続となり、同伴競技者に「時間がかかる」と言われたのは、さすがにショックだった。
ゴルフ人生で始めての屈辱だった...

今年のゴルフのベストシーズンとなり、さすがに今度は本気で自分のスイング改造に取りかかる事にした。
といっても、あれやこれやを細かく変えようとしたって、本当の意味のスイング改造が素人に簡単に出来るはずが無い。
それに、自分でどんなに変えたつもりでも、他人から見れば「どこが?」という世界。

スロー映像で、自分の今の欠点がバックスイングの浅さと、それが原因でタイミングをとるためのちょっとした2段モーション、それに加えてダウンからインパクト、フォローでの頭の上下動。
これらを考えてみると、スムーズで肩の回った(「肩を入れる」は身体がかたくなったので無理)バックスイングが出来れば、殆どは解決出来ると思われる。

そこで、これからのラウンドでやってみようと思っているのが、アドレスで、足一つ分右足を後ろに引いたインテンショナルクローズドスタンス(そんなのあるか?)。
実はこれ、調子が酷く悪くてヘッドが走らないときや、身体の動きがぎこちなく感じて違和感がある時に結構やっている事。
自分がやって感じるのは、スイングの右半分に余裕ができて、無理に捻り上げる感覚がなくなり、ボールを振り抜きやすく思える事。(この無理に捻り上げる感覚が、反動としてダウンからインパクトの頭の上下動を呼ぶ、と思っている)
当てに行ったり、合わせに行くと、当然酷いフックボールになるが、フォローで左足をねじ切るくらいに身体が回れば、結構フェード気味のいいたまになる。
当然フィニッシュは酷い格好になるけれど、振れればヘッドが走ってかなり飛ぶ。
ただ、これをショートアイアンやウェッジ、そしてアプローチまでやるかどうかが今後の問題。
そして、ドライバーはXでいいのか、アイアンは黒トップを使うのか...など、ラウンドしてコースでやってみなければ判らない事がいくつかある。

折角暑さが和らいだのに、9月は結局1ラウンドしか出来なかった。
この10月は、そのスイングに慣れるためにも毎週ラウンドしたいと思っている。