ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

年末年始のご挨拶

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年末年始のご挨拶は、控えさせて頂きます。

2010年は色々なことがあった1年でした。

個人的な事情ではありますが、8月29日に5歳年下の妹を癌で亡くしました。
検診は受けていたのですが、見落とされていたものが末期癌という状態で判り、短い闘病生活の後の事でした。

人それぞれの人生は、例外なく終わりが来る。
自分の人生は、いつ終わるのか判らない。
この一瞬は、いつだって一期一会...再び同じ時間は帰って来ない。
そんな当たり前のことを、改めて考えさせられた妹の死でした。

1月には19年一緒に暮らしていた、我が家の一員だった猫がこの世を去りました。

時の流れとともにすべては変わって行くものだ...そんなことを今更ながら感じた一年でした。

ここは基本的にゴルフブログですが、ゴルフとそれを愛した人々の話を描くことが、いつの間にかその人たちの人生を描くことに重なってしまうことに驚いています。
それほどに、ゴルフというゲームが「人生」に重なる、あるいは「似ている」と言うことなんだと思います。

コースで遊ぶゴルフには、それ以前に打ったショットと同じショットを打つことは絶対にありません。
全てのショットが一期一会。
全てが自分の責任。
旅が終わるまで、悲しむのも楽しむのも自分次第。

これからも、「この一瞬」の「この1打」を大事に楽しんで行きたいと思います...生のあるうちは。
そして、描ける限り「普通のゴルファーの哀感」を書き続けて行きたいと思っています。

2011年のブログは、正月明けから始めます。