ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

一期一会の10月を...

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10月だ。
秋だ。
...ここ2〜3日は、最高気温30度前後の「真夏日」が続いているけれど。

本来なら、もう真夏を楽しめなくなった「昔若者だった人達」にとって、野遊びに最高の季節のはず。
本来の夏の過ぎ去った海には、もうビキニのオッパイもお尻も無いけれど...それを惜しいと感じる感覚は、遠い昔の話になった。
中にはまだ少数いるかもしれないが、「全力で走り、飛び、登り、振り回し、ぶん投げる」ような運動も、ずっと昔に現役から退いた。
 
今世間のジジー向けのオススメは、健康のためのお散歩や、ジジババ向けのお遊戯やゲームとか...
それが、やっと非常事態が解除になって、武漢肺炎に注意しながらも「遊んでいいよ」のお許しが出た。

俺はもちろん、この後2ヶ月は週一ゴルフを楽しむつもり。
そのためのお金を貯めて、そのための道具を揃えて、体調を整えてはいたんだし。
なんだか下手になる一方の「オレ流ヒッコリーリーゴルフ」ではあるけれど、もちろん良いスコアも、納得のショットも追いかけ続けてる。

ここ最近の、うちの奥さんの病気や、俺の不整脈の再発作を体験して...「残された時間がどれだけあるか?」が、ちょっと焦り気味の頭の隅にいつもある。
「あとどのくらい?」...あと何ラウンド出来るのか、あと何回のショットが打てるのか...旅ゴルフはいつまで出来るのか?

ゴルフに同じショットは二度と無い。
常にショットは一期一会の、「初めてのライ」のショット。
それが「ノータッチ」が原則の、本物のゴルフプレー...本物だからと言って偉くも無いんだが、最初にゴルフに触れた時の驚きと感動の原点が「あるがままに打て」だから、俺にとってのゴルフ遊びは、そこは譲れない。


「毎ショット一期一会」の気分で、これからの俺だけの「ヒッコリークラブと糸巻きボール」でのゴルフ遊びを、やれなくなるまで楽しんで行くつもり。


さあ、10月だ。