ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ワクチン3回目接種

f:id:ootataki02:20220213105206j:plain

昨日、オミクロンこと「武漢肺炎第7回変異株」の蔓延してる状況に、重症化防止のためとして3回目のワクチン接種に行って来た。

「すぐやる!」の連呼の割に動きの遅い政治に、なんとなくイラつく思いが強くなって来たけど...7月19日の第2回接種から数えると半年後は1月19日、3回目を打ったのが2月10日だから、7ヶ月後未満という間隔。
元々は8ヶ月後と言っていた訳だから、2月でもそれほど遅れちゃいなかったんだけど、世間の雰囲気は「動きが遅すぎる」の声多数...毎日発表される陽性率の数字の急増が、焦りを生み出しているんだろう。

で、7日に届いたワクチン3回目の接種券を見て、とりあえずネットで近所の医院をチェックしてみるが...驚いたことに、「どこにも一つも空きが無い!」。
綺麗さっぱり全く予約が取れないのに驚いたが、探して見ると最後に公民館などの「集団接種」に空きがあるのを発見。
繋げてみると、ここでは受付にも余裕があるようで、すぐに10日に二人分の予約が取れた。
うちの隣の同い年の男性とも後で話をしたが、医院はどこに電話をしていっぱいなので理由を聞いたら「ワクチンが無い」と言われたそうだ。
ああ、そうなんだ...それが本当の理由なんだ。

集団接種での申し込みも、建前はファイザーとモデルナを選べることになっているが...聞くと「ファイザーはありません」だって。

10日の当日、世間は前夜から「大雪警報」。
会場には普通なら歩いて行ける距離だけど、大雪が降ったら辿り着けるかわからない...ならばと、ゴム長や傘や手袋やで真冬の冒険仕様に。

が、10日当日になったら、雪はてんで元気が無く、雨やみぞれがせいぜいで道路には全く雪は積もっていない。
天気が悪い中なので、バスを使って会場に行き、ゾロゾロと並んで3回目の接種を受ける。
前回の医院での2回目接種の時には、慣れてない看護婦に当たってしまったらしく、いつもの場所よりはるかに上の肩口にブッツリと注射器を打たれた...これが痛かった!
おそらく人生で一番痛かった注射だろう...「そこは違うんじゃない」って言葉が口から出かけたが、もう手遅れ。
ずっと痺れも残り、この看護婦に「この下手くそが!」と呪いの言葉を腹のなかで浴びせ続けていたっけ。

それに比べると、今回の集団接種の看護婦さんは慣れているらしく、いつもの場所に手際良く注射して終了。
15分安静にして、会場を後にした。

夜は、熱は出ないが注射を打った場所の周りが少し腫れて痛い。
今の所は副作用らしきものは無い。
これで抗体は30倍くらいに増えたんだそうだけど、まずは感染しないことが大事。


ああ、自由な世界への道のりは、まだまだ遠い。