ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

今日届いた、3回目のワクチン摂取券

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そもそもオミクロンてのはクサイが習近平と同じだから飛ばしたんだとか、風邪と同じで問題無いとか、いやこれは感染率の高い厄介な怖いヤツだとか...武漢肺炎が変化したコロナ騒ぎが、何時迄も収拾のつかない大混乱として続いている。

人々の日々の暮らしのあり方を一変させた、という意味では、これは戦争よりも大きな今世紀最大の大厄災と言ってもいいだろう。
想像してたよりずっと長い時間続いているために、例えば子供達の修学旅行や遠足なんての行事が何回も中止になり、ついにはそういったものを経験しないで卒業する者たちも出てくるだろう。
やっと憧れの大学に入れても、授業もサークル活動も課外活動も、全てデジタル画面の向こう側という、若い世代の思い出作りを根こそぎ奪って行く残酷さだ。

金を貯めて残り少ない人生を楽しもうなんて考えてたジジババも、温泉旅行もゴルフも豪華な食事会も中止になって、家に閉じ籠ることを強制されて...
開き直っても投げやりになっても、いじけても怒っても、結局毎日が同じように変化もなく過ぎて行くのを、ただ見ているしかない。

クソッタレコロナのバカヤロー!
って叫んでも虚しいし、かと言ってあえてコロナに罹りたくも無く...結局、コロナから出来るだけ遠く離れて、耐えて忍んで生き延びて、やがて来るはずの自由な日々を待っているだけ...

そんな状況の中、唯一我々が抵抗できる武器と言える、コロナワクチンの3回目が当座の問題。
首相が何回も「早くやる」って言っても、いつまでたっても届かなかった3回目のワクチン接種券。
俺たちに出来るのは、ワクチン打って感染しても重症化を防ぐくらいしか無いもんで、ずっと待っていた接種券。
それが、やっと今日の夕方来た!
で、早速ネットで摂取できる病院を探す...が、そこでまた、フザケンナバカヤロー!の世界。
なんと近所の医院は全部が、「空きなし」!
つまり全部予約満杯!

やっと残っていたのが、集団接種会場のモデルナワクチンのみ。
そこしか空いてないんだからそこで打つけど、なんだろ...こういうシステム。
接種券到着と同時に調べても、予約可能なところが殆ど残って無い...ネットでこれなんだから、今日接種券が来た人が電話で申し込んでも場所を見つけるのは大変だろうなあ。
今来てるのは高齢者だけだってのに。

コロナなんぞで死ぬのは嫌だから、今週中に集団接種を受けて来る...肉体も精神も、日々の暮らしの形や気持ちも、こんな病気に負けたくないからなあ。