ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

北風びゅうびゅう...の中で、急遽「忘年会」...で、ヒッコリー話

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「大人の遠足」仲間の、みずお氏の呼び掛けで急に決まった「一杯飲みましょ」話。
そりゃあそりゃあ「喜んで」以外の返事をする事は無く。
おまけに、場所が東川口の「八しま」と来れば、以前の飲み会の時の酒と肴のうまさを忘れる筈も無く、本当に久しぶりの居酒屋飲み(何年ぶりだろ)にコロナ太りの体も軽い(笑)。
(メイプルさんの「たいの家」は、美味なる大皿家庭料理という感じで居酒屋ではない、と判断)

メンバーは、お会いした瞬間「え?キレイニナッタ?!」と驚いた(久しぶりに元気な)ホワイトタイガーさんに、居酒屋好きなのにその居酒屋を困らせる困った客のダッファーさん、それに言い出しっぺのみずお氏に、彼の友人のHさんの5人。 

 

この店は、やっぱり以前と同じに酒も摘みも一味違って非常に美味しく、久しぶりの店飲みなせいか酒が辛口純米酒が燗でも冷やでもどんどんイケる。
飲んだなり〜・食ったなり〜...その幸せに大プラスしたのが、話の中心がヒッコリーゴルフだったこと。

みずお氏の友人のHさんという人が、あの松村博士とも顔なじみというヒッコリープレーヤーで、その使用クラブはなんと米国のオークションサイトから直接買い付けたというセットクラブなんだって!
以前も書いたが、俺の使っているヒッコリークラブは、結構時間をかけて日本のオークションで一本一本集めたものなので、すべてのクラブの仕様はバラバラ。
シャフトの長さも柔らかさも、クラブのライ角もロフトも、見た目の形も大きさも全てがバラバラで全部違う...そのために、イメージ通りの距離や球筋を打つのがオートマチックに出来ずに、えらく難しい。
しかし、昔のものとはいえ「セット」のクラブは、今ほど正確ではなくてもそうした数値や見た目が違和感の出ないようには揃っている。


ただ...日本のオークションではものすごく出品数が少なく、もし出たとしてもかなり高くなる。
とても俺のような貧乏人が手を出せるような代物ではない。

しかし、アメリカやヨーロッパのオークションサイトでは、探せば良い出物が多く見つかるという話は聞いていた...英語などの手続きが負担でない人には日本のより市場が大きい分、良い状態のものを見つけやすいらしいとも。

そうして、彼も今はヒッコリークラブに古い糸巻きボールでしかゴルフを遊んでいないと言う。

 

じゃあ、と言う話だ。
来年はみんなでヒッコリーゴルフをやろうか、と言う話になる。
ホワイトタイガーさんには、H氏が「女性用のセットがあります」と言う。
ダッファさんは、アイアンはあるのでウッドがあれば。
みずおさんは何本か持っているので、やるなら集める、とか。

コースも、秘境ゴルファーでもあるみずお氏が、ヒッコリーゴルフに適したコースとして心当たりがいくつかあると言う。
いざ遊ぶときには松村博士や、ブログで付き合いのある人たちにそれぞれ思い当たる人がいるので声をかけてみる、とか。

 


「来年のことを言うと鬼が笑う」と人は言うけど、寒い冬が過ぎ暖かい春が来たら、それぞれの本気遊びの中から選んだ「ヒッコリーゴルフ」で目一杯楽しもうなんて、粋で贅沢な話じゃない?

(まあ、現実にはひたすらスコアを目指す人たちに「変態ゴルファー」なんて呼ばれ続けるんだろうけどね。)


俺のヒッコリーゴルフは、減っては来たけどまだ糸巻きボールはかなり残っているし、クラブにもようやく慣れて来た。
来年も楽しむつもり...面白いぞ。

 


そうそう、この割烹「八しま」の酒と料理、結構たくさん飲みかつ食いしたけれど...昨夜も今も、全く二日酔いなしで快調。

 

 

ああ、また行って酒飲みてええ〜。