ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ああ、物足りない...ので、最後にもう一回!

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久しぶりの飲み会...忘年会は楽しかった。
相手良し、酒が良し、つまみ良し...の上に、話題良しだったら当たり前のコンコンチキだろうって事なんだけど。
・・・そのおかげで、新しい問題が起きちまった。

火が消えないのだ...もう消そうと思っていた「今年のヒッコリーゴルフ」の熱が、チョロチョロとだんだんだんだん強くなって来やがって。

「もう今年は終わり」が心変わりして、「最後にもう一回」と諦め切れないロクデナシの気持ちでネット上の情報を探す。
一人でやれるコースは? 天気は? 温度は?
...ホームのある栃木の山奥や茨城北部は、最新の天気予報ではどこも「最低気温氷点下で最高気温一桁」なので、ヒッコリーゴルフ的にも体力的にも論外。
なんとか俺のゴルフをやれる基準の、「最低気温1度までで、最高気温10度以上」が満たされるのは、この季節じゃ千葉県・房総地域しか無い。

ネットで捜す...天気予報によると千葉でも来週からは最高気温一桁の日が続くというので、今週中が最後のチャンスのハーフオープンコンペ。

仕事の流れから言うと24日金曜日が第一候補だったが、いくつかの天気予報で「雨予報」があるので除外。
23日木曜日はと言うと、いろいろな天気予報では風が強く最高気温が6〜7度と言うところばかり...ならば22日水曜日(つまり明日)ではと言うと、最低気温2〜3度で最高気温12〜13度と言うところが結構見つかる。
じゃあ、急だけど明日しかないとコースを探す...条件は距離が短くて、「ヒッコリーゴルフを楽しめるコース」。

帯に短し襷に長し...の中から結局選んだのが、なんとあの通称「ヤバいディング」のアバイディングGC
俺も現代クラブの時から、ここのトリッキーさに負けて良いスコアは出したことが無いのだが、コース条件はこの房総ではかなりヒッコリーに向いていると言える...(ただし、いくつかのホールのティーグランドが人工芝というのは、ヒッコリークラブ保護の為に絶対に認められないところ)。

そんな相性の悪いコースだけど、今年の最後のヒッコリーゴルフの終了試験として、「百年もののヒッコリークラブと50年もののスモール糸巻きボールで両ハーフの50切り」を目指したい。
前回のグランドスラムで感じた、「簡単にトリやダブルパーを打つ」思慮の浅いミスを、もう少し冷静に頭を使ってダボ以前に収めたいという事を実践したいのだ。
(そのカケラは、少しだけどグランドスラム後半で感じる事が出来たので。)

インスタートの8時31分、天気予報の気温は8時で4・5度、9時で8・3度だから十分寒い...最高気温が13時で13・7度だけど、風が3〜4mあるのがちょっと辛い。
(それでも翌23日は最高気温が一桁の9・2度なんだからまだマシだろう。)

クラブ破損の恐れが強いので練習は出来ないが、重ね着とカイロペタペタで冬の寒さに対処して、慎重かつ謙虚にヒッコリーで挑みたい。
まず、無駄なミスが多い距離稼ぎのセカンドショットを、一番に考え直す。
次に、ボギーオンに拘らず、遠回りのダボオンでも我慢する。
そして、100年のクラブ、50年のボールに対する敬意を忘れずに。


それにそれに
もちろん、の俺の心臓と血圧にも十分注意して、だ。


...今年最後の22ラウンド目、真面目に遊んで来るとするか。