ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

10月も2日になった!台風も行っちまった!

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じゃあ、待ちに待ったゴルフシーズンだ。

この前の、ロイヤルメドウのラウンドは、俺の今年10ラウンド目のゴルフだった。
前回の9ラウンド目の今年後半初ゴルフが、当日朝の不整脈発作で全く集中できない楽しめないラウンドだったので、今回もまた不整脈が起きるようだったらもうゴルフ引退を考えなくちゃ、とまで考えていたラウンドだった。
情けない事に、前回の最低な不整脈発作からすっかり弱気になっていて、何年も使っていなかった「現代クラブ」でまず様子見に行った。
結果は、ボールが捕まりすぎて、ことごとく左に飛んで行ったボールはロストボールの山となり、スコアも飛距離も方向性も自分の落ち目の度合いを自覚するだけのものだったけど...途中で「ああ、俺はやっぱりヒッコリーで遊ぶ方が楽しいな」という事を確認出来たのは、有難い収穫だった。

午後の9ホールでクラブをキャディーバッグごと取り替えて、ヒッコリーに糸巻きボールのゴルフにした途端、スコアよりショット自体を楽しめている自分に気がついた。
やっぱり、俺のゴルフ人生の最後はこれでいい。

今後、ヒッコリーで遊ぶゴルフから浮気をすることはないだろう。
(ただ、どうしても悪天候でも義理でやらなくてはいけないゴルフなんかがあった場合は(最近はまず無い)、クラブ保護のために現代クラブを使うかもしれないが。)

さて、俺にとって(数少ない)残りのゴルフシーズンを楽しむために、これから基本週一でラウンドをしようと思っている。
もちろん低収入で年金ももらえない俺には、ラウンド1万円をはるかに超えるようなコースのラウンドは絶対に無い。
月4のラウンドのうち二つをうちの奥さんとの、安くて面白いゴースへの旅ゴルフとし、残り二つを一人参加のオープンコンペに申し込む。
ヒッコリークラブと糸巻きボールを楽しむために、基本は距離の短いトリッキーなコースを探し、もちろんプレーフィーも安い(1万円以下)事が選択条件。
距離の遠さは、基本下道を前夜に走っていくのであまり考えない。
(高速道は好きではないので、高速代は考えない。)

てな条件で探して、来週は前回奥さんが「一番遊べた」というピートダイのロイヤルコースの7時スタートのスループレー。
そしてその次のプレーは俺一人でスプリングフィールズのオープンコンペに参加予定。
次の週は奥さんの好きなコースで旅ゴルフ。
10月の後半から11月前半は、関東の低山紅葉の進行具合を見て、奥さんとどこでやるかを決める(ホームでの誕生月カード使用も考慮中)。

そして11月もなるべく週一ラウンド度予定。
12月も寒くて出来なくなるまで、毎週ラウンド予定....もう若い頃のように、今年が終われば来年も、なんて気楽に先延ばしをすることは出来ない。

まして、そこにこの2年の武漢肺炎騒ぎのように突発的な騒ぎが勃発すれば、考えていた「予定」なんて未来永劫来ることは無いかもしれないのだ。

もう、俺の親しい飲み仲間は殆どが逝ってしまった。
「飲み」の予定も「ゴルフ」の予定も、誰かが決めて付き合うものは何も無い。


今はただ、まだ「遊べる」幸運を本当に大事にしたい。