ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

財布が無い!!!

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ああ、ドジってしまった。
まいったなあ...初めてだ、こんなのは。

今はうちの奥さんを人ごみに一切近づけない事を行動の大前提としている...だから日常の買い物は全て俺がやっていて、なるべく客の少ない時間に近所のディスカウントショップや評判の良いスーパーで奥さんに必要と言われたものを買って来る。
普通は財布はポケットの多いチョッキを上に着ていて、そこに財布やメガネや携帯などを入れておく。(ヒップバッグに入れておくこともある。)
野菜や食料などは2〜3日分のまとめ買いとなるので、結構な量になる。
いつもは大体二袋いっぱいくらいの買い物になる。

それが、昨日・・・ちょっとした買い物でセブンイレブンに行き、現金カードで買おうとしたら...「あれ?」「財布が・・・無い!」
いつものポケットにも、他のポケット全部探しても...無い。
「まさかね...」と思いながらも、慌てて銀行カードで金をおろして買い物は終えたが(クレジットカードや銀行カードは財布と別にしている)、「財布はどうしたっけ?」とあまり危機感もなく家に帰る。
何しろ、俺が今までに財布をなくしたことは無い。
「無くした?」と思っても、家のどこかにおき忘れていたり着替えた時に落としたりで、今までは家を探せば見つかった。

しかし、今回は部屋中ひっくり返して探しても、見つからない。
だんだん焦って来る...だって今回は奥さんの代わりに毎日色々と買い物をする日々のために、銀行からお金をおろしたばかりだったから...
普段はせいぜい1〜2万しか財布には入ってないのに、今回は10万近くの金が入っている。
「ええ〜〜!」と大汗を掻きながら、思い当たるところを探すが・・・・無い。
最後に財布を出したのは、昨日は雨だったから二日前の買い物のときだ。
じゃあ、とその日寄った三軒の店に次々に電話をかけて「財布の落とし物は届いていませんか?」と聞いてみるが、どこも「そうした落とし物は届いていません」。
そう言われると、どうしようもない。
警察にも一応、落とし物として届いているか電話をかけて名前を登録してもらう。

「日本人は正直だから、財布の落とし物でも出てくる」、と中国あたりでは評判らしいが...日本人としては昔と違って、今の時代にお金が入った財布は出ててこないだろう、という確信がある。
クレジットカードや銀行カードは別にしていたが、ガソリンスタンドの現金カードや楽天のポイントカードとか、ゴルフ関係の登録カードや現金カード、割引カードや練習場のカードとか本屋のカード、それに病院関係のカードが入っていたので困る事は多い。

ここ十年くらいの付き合いの名刺も入っていたし、メモもあった。

考えるほどに落ち込んでくる。
どこで無くしたのか思い当たる場所が無いのだから...無くして二日後に気がつくというのだから、考える程に情けない。


ああ、全く...
ドジな話だなあ。