ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

抜糸

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昨日、病院に行って生検の手術で縫った傷口の抜糸をして来た。
人生初の入院(娘二人のお産の時を除く)で全身麻酔の手術をして、5泊6日後に退院し、昨日結構大きな手術痕を縫った糸を抜いて消毒した訳だが...感覚的にはもう治療が終わって退院して、すっかり治ったような気になってしまう。

だが、現実は来週以降に生検の結果が出て、それで確定した病名に沿ってやっと本格的な治療が始まるのだ。
「そんなに時間がかかって大丈夫なのか?」という不安と、これからの治療に対する漠然とした恐怖や現実に感じる体の状況で、うちの奥さんは物凄く不安になって落ち込んでいる。

来週月曜日には、今までかかっていた診療科から新しい診療科に変わって、一から治療が始まる。
いつ生検の結果が確定するのかが分からないのだが、そこで出てきた病名と家族一丸で戦うことになる。
どういう治療にするのかや、その効果や治療期間も今のところ全くわからない。
家の生活の中心になっていた彼女の治療方針次第で、俺たちの生活状態は大きく変わる。
生活の細々とした作業も、生活リズムや費用・必要な品物も揃えなければならない。


再び、流れ旅に出かけることが出来るように。
秋のゴルフシーズンには、紅葉を楽しみながらフェアウェイを歩けるように。
再び球転がしの散歩を、仲間たちと出来るように。
治療はまだ始まっていないが、目標は...ある。