ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

さあ、1週間だ

 

明日、心臓血管の3D画像を作るためのCT検査を受ける。
その前に入院手続き。
金曜入院で、退院予定は22日。

5年前1度はやったカテーテルアブレーション手術なので、流れの見当はついているが、それだけに気が重くて面倒臭い部分もある。
...出来ればやりたくない事も複数あって。

でも、今の俺はこうした現在の治療法に希望を持ち、期待し、救われている部分が多いことを改めて実感している。
もう20年以上前の、同じように不整脈で苦労し、脳梗塞になり、不自由な体で生きた母を改めて思い、我が身の身勝手さを思い知る。
あの時代にはまだ根本的な治療法がなく、ただ血栓を作らないように「ワーファリン」を飲み続けるだけの治療。
母親の、不整脈発作の度にただ抗血栓薬を飲み続けるだけの日々は、どんなに不安だったろう...
(自分の心臓にガタがきて、やっと親の気持ちに気がつくなんて...やっぱり俺は大バカヤローって認めるさ。)

それに比べれば、今の俺はずっと運が良い。
治療法が進歩して、心臓自体に修理を施し、薬に頼らないで済む生活へと立て直して行く希望がある。
この1週間を乗り切れば。

仕事は一つを除いて、1週間分先行して描いて送った。
(残る一つも、事情を話して前から頼んでいるんだが...「遅い」って文句も言えないし、入院の直前まで仕事だな。)


さあ、1週間の辛抱だ。
病院嫌いだけど、1週間。
手術は麻酔が怖いけど、1週間。


終わったら、酒(酒ね)池(旅ね)肉(食うね)林(ゴルフね)への1週間。