ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

「貧乏人の蟹もどき」それなりに旨し

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昨晩は、ケーブルテレビの懐メロを聴きながら...平日は、やはりケーブルテレビの「孤独のグルメ」やら「深夜食堂」やら「湯けむりスナイパー」なんかの再放送を見ながら、が多い。
午前零時を過ぎる頃のこの時間、俺の晩酌タイムの始まりだ

飲み相手がいる時もいなくなっても、俺はずっと一人で飲んで来た。
酒に凝った時も、摘みにこだわった時もあったけど...結局俺は酒乱だった親父の姿が反面教師になって、酔っ払ってストレスが晴れるなんて飲み方は全然出来なかった。
若い頃、自分も酔ったら親父のように酒乱になるのか見定めたくて、知り合いに付き合ってもらって飲める限り飲んで確かめようとしたことがあったけど...1升じゃ変わらなくて2升近く飲んだら記憶がなくなった。
あとで一緒に飲んだ人に、その後の様子を聞いたんだけど...普通に受け答えしていて、そのまま酔い潰れたんだとか。
ただ途中からの自分の記憶が消えていただけだった、らしい。

自分じゃほろ酔い気分にはなるのは好きなんだけど、それ以上飲んでも楽しいとか気持ち良いとか救われるなんて事は全く無い。
楽しいのは気のあった人との会話が盛り上がった時だけなんだから、別に酒が無くても同じなんだが...「酒を飲む」って口実がなければ、そうした人と会話の機会が作れないからってのが「誰かと酒飲む」理由かも。
つまり、ただ「酒飲む」ことより「誰かと飲んでる時間」が好きなだけって事なんだろう。
それに、純粋に酒が好きで「飲みたくてしょうが無い」って訳じゃ無いので、酒だけ飲んでるとすぐ飽きる...なので、「酒を飲み続ける気になるものをつまみとして欲しい」ってのが俺の摘みに求めている原点だから、俺は正当な「酒飲み」じゃあ無いことを自覚している。

で、この晩の晩酌の酒と摘み。
酒は100円の宝の缶チューハイ
摘みはセブンの「カニ酢付カニ風味かまぼこ」180円。
計280円の晩酌セット...別にかまぼこが「特別うまいわけじゃ無い」ってのが何やら自虐風のお手軽セットだが、今の俺にはピッタリ過ぎて涙出る(笑)。
なんか最近の俺、「ボロっちい」のでバランス取れてる(笑)。

 

先週は独協病院でカテーテルアブレーション後の不整脈チェック、今週は市立病院での血液検査と心電図チェック...時折脈が飛ぶことは感じるが、大きな発作は起きてはいない。

マスターズが終わる頃には、花粉症に悩まされながらもヒッコリーゴルフを楽しむことになるだろう。
それまでは、自虐風お手軽お安い晩酌セットを楽しみながら、冬籠りをおとなしく続けつもりだ。