寒い事は寒いが、雪が降る事は無く氷や霜柱も昔ほどには見かけない。
時間が進んで、季節が変わって、世の中が変化して
...本当に俺はこんな歳になったのか?
去年のラウンド数はちょうど20...一昨年よりは多い。
11月末に大台を迎えることが迫って来て、いろいろな意味でゴルフを楽しめるうちに回れるだけ回ってやろうという気持ちになっていた。
だから、気違い染みた暑さの夏が終わってから、9月後半から12月末までに14回もラウンドした。
(そのうち4回ほど、惡天候のために(ヒッコリークラブの保護の為)現代クラブで回ったが...これらのラウンドはヒッコリーより全然面白くなかった。
だから、今後は百パーセントヒッコリーで楽しもうと思っている...悪天候の時にはキャンセルで。
まだ15ダース以上の糸巻きボールはあるし、ヒッコリークラブの予備もあと2セット作れるくらいは用意が出来たし。)
...この頃しょっちゅう、思う事。
我々の年代になると、いつが「最後のゴルフ」になるか分からない...健康的にも金銭的にも、いつでも「これが最後」のラウンドになると自覚するべきだ。
だから、そのラウンドはスコアなんかに一喜一憂すること無く、その旅の途上を楽しみゴルフ出来る事を楽しむゴルフにしたい。
つまらない付き合いの「本意じゃないゴルフ」なんかに、義理で付き合う余裕なんてもう無い。
改めて思う...俺たちは今何番ホールをプレーしているんだろう?
日は傾いて、西の空が茜色に染まりかけている。
もうクライマックスのアーメンコーナーはとっくに過ぎた。
残りホールは少ないはずだ。
いいか
打ってしまったミスショットは悔やむな、忘れろ。
これから打つショットを欲張るな、ただただ謙虚になれ。
結果?
いつだってそれがお前のゴルフで、お前の実力だってこと
恥じるな 驕るな 言い訳するな
そして、顔を上げろ 胸を張れ
...ここにお前を居させてくれた全てのものに感謝しろ。
そうすりゃあ、お前のゴルフも人生も
誰もわかってくれなくたって
お前だけには「誇り高いもの」になる。