ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

「つるべ」から「わ角田」へ変わった旨い酒の店

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去年何回か一緒に飲んだダッファ氏が、「軽い脳梗塞」になったと知ったのは彼のブログを読んでから。
私が昨年末から何度も酷い不整脈を起こして、3月にカテーテルアブレーションの手術を決めて5月に手術に踏み切った同じ時期に、ダッファさんも病院に入院して脳梗塞の手当を受けていたって訳だ。

去年後半、つるべで一緒に飲んでた二人が揃ってそんな目に遭うなんて...なんて話をしていて、私は「8月半ばを過ぎれば」、ダッファさんは「主治医のお許しが出れば」、酒を飲めるのでそろそろ一緒に酒飲もうかと言う事になった。
行きたいのはつるべか神谷バー...ならば今回はゆっくり酒を味わえる「つるべ」なんだが、つるべは我々が入院だの病院だのやっている間に50m程離れたビルの2階に引っ越していた。
元の古い建物は非常に良い雰囲気があって好きだったんだが、建物が老朽化して倒壊の危険ありと言う事でやむなく引っ越しする事になったとか。

「つるべ」と言う店名は「わ角田」という名前に変わり、1階が中華屋の2階と言う立地はちょっと残念。
ただし、店内はカウンターの形や席数なんかがつるべと全く同じと言う面白い雰囲気。
ダッファさんは、まだ少し控えめにと言う事で大人しく「甘口の酒」とお子様風の摘みばかり(笑)。
ワタシの為には、なんとマスターがあの「竹葉」の数馬酒造の自信作「純米能登」を用意していてくれた...ちょっと予想よりフルーティーだったのが意外だったけど。
その後はマスターのイメージのつながりで「カギヤ9」とか、「龍自慢」とか...
初めて飲む酒が多かったけれど、自分に合わせてマスターが考えて選んでくれた酒を飲むのは実に楽しい。
ダッファさんはそうした酒に関係なく、あくまでフルーティーな日本酒と女性向けの様な摘みばかり...本当に変わった酒飲みだ。
ただ、今回のダッファさんは病気の事も考えて、どの酒も半分程にしてもらって旨そうに飲んでいた。

私の方は前回来た時の様な脈の飛びも出なかったし、不整脈になりそうな気配は全く無かった。
もう一軒行ったとげ丸で何杯かワインを飲んでも、やはり脈は安定していた(前回来た時にはワインを一口飲んで脈の乱れが激しくなり、飲むのをやめた)。
ああ、恐るべしカテーテルアブレーション(笑)。
苦手のワインでも異常なく、家へ帰ってからも何も乱れが出る事はなかった。

ダッファさんも、自分の病気関係では何も問題無しと言う事で、やはり安心していたようだ。
無事で良かった...と言う二人一緒の快気祝いとしての、飲み会。
今日も全く二日酔いもなく、快調。

次に会うのはオールドオーチャードでのヒッコリー変態ゴルフ。
いやあ、楽しみだ。